写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 根尾川の水鳥たち

 岐阜市近郊にある自宅の周辺は地形が変化に富んでいることから豊かな自然にあふれています。低い山に挟まれた平野部には山裾に沿って集落が続き、その内側に農耕地、そして中央を根尾川が流れています。その根尾川下流揖斐川と合流し揖斐川と名前を変えて伊勢湾に注ぎます。根尾川はシーズンになると渓流釣り、アユ釣り、キャンプやバーべキュウなど多くの人が利用します。しかし冬には野鳥の楽園となります。今日の写真は自宅周辺の散歩道コース上にある根尾川で見られた水鳥をご紹介します。1枚目はr手前がマガモのメスで、奥にいるのは多分キンクロハジロです。

 2枚目は冬の水鳥の中でマガモに次いで良く出会うカワアイサで、そのメスです。先日渥美半島でウミアイサに出会いました。姿はよく似ていますが少しだけ違います。でも彼らは海水と淡水に分かれて進化し姿が少しだけ違うというのはなんだか不思議に思います。

 3枚目は根尾川で最もよく出会うマガモで、そのオスです。カモの仲間では比較的大きく、首から上が青緑色の美しい鳥です。彼らは昔から狩猟の対象となったせいかとても人を警戒します。根尾川ではこの他にもたくさんの種類の水鳥を見ることができます。

 4枚目は根尾川にかかる鉄橋を通過する樽見鉄道です。現在第三セクターで運営されていますが経営は赤字です。今後日本全体で人口が減り、中でも地方はそのスピードが速いですから地方の公共交通は厳しい未来が来そうです。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 散歩道のカワラヒワなど

 2024年3月27日は昨日のブログに記した通りですが、自宅近くの文殊の森公園から戻った午後、自宅周辺の散歩に行きました。山の中ではなく農耕地では風を遮るものがないために春めいたとはいえ風が思ったより強く寒い思いをしました。この散歩で出会ったのはこの写真のカワラヒワヒヨドリだけでした。数日前に見かけたベニマシコを期待したのですが、影も形もありませんでした。

 2枚目は農道わきに咲いていたタンポポです。近くには子供の頃に花の蜜を吸ったことがある紫色の花もありました。ここには写っていませんがツクシも伸びていました。

 3枚目は昨日の散歩の時ではなく今日3月28日に自宅隣の栗畑を訪れたウグイスです。現在ウグイスは自宅周辺で盛んにさえずっています。メスを探したり縄張りを得ようとしているのでしょうかs。でもこの写真のウグイスはジッジッと鳴きながら餌探しなのでしょうか、やぶの中を素早く移動していました。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.0、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2024年3月27日の野鳥など

 2024年3月27日は、2日間続いた雨が上がり青空が広がる素晴らしい快晴となりました。しかしまだ風は冷たいのですが、野山ではあちこちの桜が咲き始めています。自宅近くの文殊の森公園に出かけ、いつも通り文殊山に登りました。ここでも例外なく白っぽい花びらやピンク色、山桜などの桜が咲き始めています。今日も相変わらず出会える野鳥は少なくヒヨドリは勿論ですが、それ以外にはエナガシジュウカラ、そして1枚目の写真のヤマガラだけでした。ヤマガラは2羽でいましたから時期からして多分つがいでしょう。

 2枚目は今季初のキアゲハです。見かけたのは最近周辺の木が切られとても見晴らしが良くなった四季の展望台でした。このキアゲハ、この写真のように何度も地上に降りてじっとしていました。

 今日は先にも記したとおり快晴で、おまけにとても見通しが良い空気となりました。この写真は文殊山中腹にある野鳥観察小屋からのものです。少し雲があるのは残念ですが、手前の咲き始めた桜とのコンビネーションはいいですね。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 640、F 5.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 散歩道のカワラヒワ、アカゲラ、メジロ

 岐阜市近郊にある自宅の周辺をカメラを持って毎日散歩するのが日課になっていますが、夏になると出会える野鳥がぐっと減ってしまうこともあり、太陽が照り付ける酷暑の日にはさすがにあきらめることもあります。しかし冬の時期は野鳥に出会える確率がとても高くなることから歩くのが楽しみになります。今日は冬のシーズンに散歩道で出会った野鳥たちをご紹介します。日付は1月14日です。1枚目は今は切られてしまって無くなった木に停まるカワラヒワの群れです。この木にはいつも何かの鳥が羽を休めていましたが、しかしもう見ることはできません。

 2枚目は柿畑に面した森の木に来たアカゲラです。アカゲラはこの辺りでは冬によくみられる鳥ですが、以前はそれに気づいていませんでした。キツツキは鳴き声やドラミングでその存在が分かりやすい鳥です。

 3枚目は、この時まだ残っていた柿に来ていたメジロです。柿畑に残る柿の実は野鳥たちの冬の食料として貴重です。アオゲラツグミヒヨドリ、そしてこのメジロなどが集まります。

 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 散歩道のクロジ、アオジ、カシラダカ

 岐阜市近郊にある自宅の周辺では多くの野鳥たちを見ることができますが、特に冬のシーズンには北から渡って来る鳥が多く、その分夏よりもたくさんの種類を見ることができます。もちろん夏も南から鳥たちが渡って来て種類は増えるのですが葉が茂って邪魔するためなのか出会う機会がそれほど多くはありません。鳴き声だけは多く聴くのですが。今日の写真は自宅周辺を1月15日に散歩した際に出会った鳥たちです。1枚目はクロジで、たぶんオスだと思います。クロジは、この辺りでは出会う機会が多くない種類です。

 2枚目はアオジのオスです。クロジに比べると数が多く冬には必ず見かけます。でもここ2,3年は出会う機会がぐっと減っています。クロジはこのアオジの群れと一緒にいることが多いように思います。

 3枚目はカシラダカの多分メスです。今日ご紹介の3種類の中では最も数多く見られる種類です。この多いはずのカシラダカも近頃出会う機会が随分減っています。

 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/400sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 散歩道の野鳥たち

 今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅周辺を散歩した際に出会った野鳥たちです。冬の時期になると雨や強い雪の日を除いてほぼ毎日カメラを持って散歩するのですが、そのコースは変化に富んでおり、野菜を作る畑の農道、柿の畑の中、根尾川沿いの農道、杉林の国道沿いなどです。一年を通して多くの種類の鳥たちに出会えるのですが、初夏はまだしも夏になるとその数はぐっと減ってしまいます。この散歩道はどちらかといえば冬鳥の多いコースかもしれません。1枚目は今は使われていない大きな農園にある木にいたアオゲラです。去年まではよく見かけたのですが今シーズンはあまり出会うことができていません。

 2枚目は柿畑にいたツグミです。毎年柿畑を訪れ地上に降りて餌探しをしています。常に群れで行動しており数は多いのですが、今シーズンはいつもほどの数を見ることができません。

 3枚目はシロハラです。彼はいつも単独で行動しています。人が近づくと驚いて鳴きながら飛んで行きます。彼も地上で餌探しをしますが、その姿はツグミほど目立ちません。

 4枚目はこの地方を走る第三セクター樽見鉄道です。開業当初の業績は好調だったのですが、今は赤字続きです。でも何とか続けてほしいと願っています。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

ベリーズ 背景は遺跡周りのジャングル

 中米の国ベリーズは日本ではあまり知られていませんが、欧米では観光旅行先として人気があります。この国の観光資源は色々ありますが代表的なのは世界第2位の規模を誇るサンゴ環礁などの海洋資源、深いジャングルや広い湿地などの陸の自然資源、そして今日ご紹介する古代マヤ遺跡の歴史文化資源です。その中の一つのアルツンハはこの国最大の都市ベリーズシティから車で1時間ほどの距離にあり、アクセスが良いことから人気の遺跡スポットになっています。1枚目はその遺跡の一つのピラミッドの頂上で撮ったもので背景は御覧の通りこの遺跡公園はうっそうとしたジャングルに囲まれています。でもこの近くに集落があります。

 2枚目はこの遺跡公園で出会った大きなバッタです。イナゴの一種でしょうか。1枚目の写真の背後の手すりをよく見ると、その両端にこのバッタが写っているのがお分かりでしょうか。この写真はその左側に写っている一匹です。

 3枚目はここアルツンハにあるいくつかのピラミッドの中で最も有名なものです。なぜ有名かというと、このピラミッドの正面の形がベリーズ国産ビールのラベルのデザインに使われているからです。ですから国民の誰もが知っているピラミッドなのです。1枚目の写真はこのピラミッドの頂上で撮ったものです。ちなみにベリーズには国内各地に数多くのピラミッド遺跡があり、そのどれにも頂上に登ることができます。

 カメラはSONY α57、レンズはSony DT55-300 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離55mm、35ミリ版換算82mm、ISO 400、F 9.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。