ここはカリブ海の島国セントルシア、常夏の楽園のような島で、毎日明るく、海がきれいで、色とりどりの花が一年中咲いています。
北半球が冬になる観光シーズンには、北アメリカ、ヨーロッパからたくさんの人々が訪れ、町や観光地は一層にぎやかになります。
イギリスの冬のように、毎日暗く、寒い国の人々にとって、明るく暖かい陽射しと、北西の方角から吹く涼しい貿易風は、何物にも代えがたい自然の恵みと映るでしょう。
今日の写真はそんな楽園にある、かつてイギリス軍が造った遺跡に登って、カリブ海の美しいパノラマを眺めながら撮った一枚です。
この国の人々は、若いうちにアメリカなどに出稼ぎに行き、皆が嫌がる仕事をしてお金を貯め、歳を取ると必ずこの島に帰ってきます。彼らにとってもここはやはり天国なのです。
カメラは Sony Cyber-Shot W5。大きな写真の撮影データは、7.9mm、ISO100、F5.6、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
このカメラ、今の水準に照らしても写りは素晴らしいと思います。 小さなカメラの写真はメーカーのウエブサイトから拝借しました。