この中米ベリーズ国の、最大の都市の住宅地にある自宅上空を、朝と夕暮れ時にたくさんの鳥、サギ、シロトキ、ブラックバード、季節によってツバメたちが通過します。
彼らはたとえ大きな群れでも、いずれも静かに飛び過ぎるのですが、今日の写真の White-fronted Parrot (ホワイトフロンテッド パロット)たちは、飛びながらも仲間同士でおしゃべりしているのか、非常に騒がしく、遠くからでも彼ら近づいてくるのが分ります。
このインコたち以外の鳥たちは無音で通過しますから、大きな群れでも見落としてしまうことがあり、通り過ぎる姿に気づいて悔しい思いをすることが多いのですが、インコたちだけは見逃しません。彼らはいつも、自身の存在をアピールするかのように大声で鳴き交わしています。
今日の写真は、先週末に撮った一枚で、現在自宅上空を夕方の4時50分くらいに通過します。大抵は写真に撮っても使えないほど遠くを通過するのですが、この日は割と近く、また、良く晴れていたことからうまく撮れました。美しいインコですね。
下の写真は全体の一部ですが、約30羽ほどの群れでした。彼らは朝に市内中心に向かい、夕方にこうして郊外に向かうのですが、市内にそんなに彼らの餌があるのかと不思議に思っています。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。