今年の日本の冬は全体的には暖冬だったようですが、一時期非常に寒い時期があったようです。
こちら中米ベリーズ国は、熱帯地方に位置していますから、一年を通じて暖かいか暑いのですが、今年の2月は違いました。
この国に3年住んでいますが、こんなに毎日寒いと思ったのは初めての経験です。ということで温度計に注意していたら、下の小さな写真が示す通り何と室内で18.7度。凍えるような寒さです。
この寒さでこちらの人は、特にガード(警備)の人たちは、毛糸の帽子に長いマフラーで顔を覆い、膝までの分厚いコートを着て、足元は膝まであるようなブーツ(長靴)です。いったいどこにそんなものがあるの!と思わず突っ込みたくなるような格好なのです。こちらの人は少し寒くなると、その対策が非常にオーバーなので笑っちゃいます。普段エアコンをガンガンかけ、部屋を手がかじかむほどに寒くしているのに。
しかしこちらに住むと分かるのですが、普段が暑いだけにこの気温は真冬の寒さに匹敵するのです。日本の冬では汗をかくほどの気温なのですが。
大きな写真は自宅バルコニーから、この寒い時期に撮った晴天の朝の日の出です。この日も寒かったのです。
カメラは Fujifilm Finepix F60fd。大きな写真の撮影データは、35mm版換算57mm、ISO100、F7.1、1/550sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。