今年も、この中米ベリーズ国最大のスポーツイベントであるルタマヤと呼ばれるカヌー競争がありました。
これはかつてマヤの人々が交通手段として利用した、この国最大の川を、かつてのマヤの人たちと同じようにカヌーを使って、4日間をかけて川を下るレースです。
もちろんカヌーは現代的なスマートな形で、軽量に造られており、かつてのマヤの人たちの、丸太をくりぬいたカヌーとは大きな違いがあります。
レース中の4日間は、野にテントを張る野宿同然の生活で、非常に厳しい戦いです。でも大きなスポンサーのつくチームはホテルなどを利用し、勝つためのレースを展開します。
写真は自宅近くの橋の上からの一枚で、このボートは女性3人のチームです。勝負を二の次にして、この国の川沿いの自然を満喫するには、このレースは素晴らしい機会です。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換105mm、ISO400、F7.1、1/320sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
