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写真生活 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

抱卵する Vermilion Flycatcher (バーミリオン フライキャッチャー)

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 この中米B国の、バードウオッチングで有名なクルックドツリー野生生物保護区は、乾季になって湖の水位が下がると、周辺からたくさんの水鳥たちが集まり、それはそれは素晴らしい景観を見せてくれます。
 ところが年によって湖の水位が下がる時期が変わり、なかなか予測ができません。ですから、その最盛期を見逃さないためには、シーズンになると毎週のように保護区の様子を見に行く必要があります。
 そんな先週末のことでした。湖の水位はまだまだ高く、水鳥たちの群れは現れていません。そこで湖に囲まれた集落やその周辺を散歩しながら探鳥しました。
 そうして通りがかったある農家に通じる小道で、我々のすぐ横から一羽の Vermilion Flycatcher (バーミリオン フライキャッチャー) のメスが飛び立ち、すぐ近くに停まりこちらの様子を伺っています。もしやと思い周りを見てみると、ありました。巧妙に保護色で作られた彼らの巣です。
 巣の中は、巣が私の目線より高い位置にあったとから、中を見ることができませんでしたが、コンパクトカメラを高く掲げ、中の様子を写真に撮ることはできました。我々が近づくまで、親鳥が巣の中にいたということは、抱卵していた可能性が高く、中には卵があるはずです。

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 下の写真がその巣の中の様子ですが、大きな卵が一個。でもこの卵、親鳥の体格に比べると少々大きいような気がします。それに1個だけというのも不自然な気がしますが、もしかしたら他の鳥の托卵でしょうか。
 我々が写真を撮り終えて巣から離れると、早速親鳥は巣に戻り、再度卵を抱き始めました。それが大きな写真です。この鳥は、以前にも今回と似たような経験をしたのですが、人通りのある道路脇すぐ近くにある、例えばこのように柵の柱などに巣を作る習性があるようです。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。