この中米B国で、バードウオッチングで最も有名なクルックドツリー野生生物保護区は、週末の昨日訪れた時点でも湖の水位はまだ高く、水鳥たちの群れは見られませんでした。
でも、保護区内にあるホテルには、ここの自然を楽しもうと、海外からの観光客がたくさん来ていました。彼らは手に手に高級双眼鏡や日本製のカメラを持っています。
この湖の水位が最も下がる頃になると、周辺から多くの水鳥たちが集まり、素晴らしい野生の景観を見せてくれますから、観光客たちは多分それを目指してやってくるのだろうと思います。その意味で現在の、鳥のいない湖の状態は残念です。
でも鳥たちは陸地内にも、カワセミやミサゴ、キツツキなど、見ごたえのある鳥たちがたくさんいますから、それなりには楽しめるはずです。
今日の写真は、その昨日の訪問で見かけた、湖畔にいた3羽の White Ibis (ホワイト イビス)です。白色と赤色のコントラストが美しいですね。彼らが群れを成している時は本当に見事な景観です。
下の小さな写真は、彼らが飛び立った瞬間です。撮影中に人が現れために飛び立ったのですが、突然のことで準備ができておらず、ピントが甘いのが残念です。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。