この中米B 国の、最大の都市の住宅地にある自宅敷地は、アパートやタウンハウスがあり、敷地は広く、中央には池もあります。
その池の周りにヤシの木が植えられているのですが、そのヤシの木にランが着生しています。種類はこの国で最も一般的に見られるもので、幹線道路脇のやはりヤシの木に着生しているのをよく見かけます。
このラン、とても変わった形をしており、ランの種類が多いベネズエラやコスタリカでもこれまで見た記憶がありません。色はエンジ色と紫色が基調で、とても美しく遠くからでも良く目立ちます。
このラン、長く細い茎の先端に花をつけることから、風に吹かれてよく揺れ、ピントを合わせ辛く写真に撮りにくい種類でもあります。
庭に咲くこのランを撮っていたところ、下の小さな写真のハチドリがその茎に来て停まりました。おかげで間近で撮れたのですが、せっかく美しい鳥の背景が空であるのは残念です。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換270mm、ISO400、F9.0、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。