写真生活 on Line

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ライカレンズ Leitz Summicron (ライツ ズミクロン) 5cm F2.0 沈胴式の試写

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 晩秋の日本は、紅葉よりも落ち葉が目立つ時期に差し掛かっています。この紅葉、あと数日の命でしょうか。
 その去りゆく紅葉を惜しみ、自宅近くの谷汲山華厳寺に行ってきました。この時期は平日であっても観光客は多く、県外ナンバーの車も目立ちます。通常は参道中間点にある駐車場は無料なのですが、この時期には有料の400円となります。
 参道のもみじは今が見頃ですが、境内では半分ほどが盛りを過ぎていました。今日の写真はその参道で撮った一枚ですが、何かお気づきになったでしょうか。
 この写真を撮ったレンズは古いドイツ製で、ライカ社が名機M3を発売した時に、標準として付けていた1本で、ボディの素晴らしい出来と共に、その性能に世界が驚いたレンズです。おまけにこのレンズ、携行しやすいように沈胴式なのですからすごいですね。

 撮れた写真を見ると、四隅が同心円状に流れており、その意味では評価の悪いレンズでしょうが、その欠点をものともしないような、得も言われぬ写真としても絵造りに驚かされます。人物の立体感、その場の臨場感はまさに日本のメーカーが手本としたレンズの本領を発揮しています。脱帽。
 こんな古いレンズを手振れ補正付きで楽しめるのですから、α7の凄さに感謝すると共に、フルサイズセンサーの性能に驚いています。なお、写真は全くのノートリミングです。

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 カメラはSony α7Ⅱに、レンズは Leitz Summicron 5cm F2.0 沈胴式。大きな写真の撮影データは、焦点距離50mm、35ミリ版換算50mm、ISO50、F2.8、1/160sでした。レンズアダプターはK&F Concept製。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。