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ライカレンズ  Leitz Summicron 5cm F2.0 長胴型の試写

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 昨日写真でドイツ製のオールドレンズである、ライカのズミクロン長胴タイプを写真でご紹介しましたが、今日はそのレンズでの試写です。
 撮影場所は本巣市の自宅近くの、とても小さな神社、といっても山の急斜面に置かれている小さな祠だけのもので、急な階段を登った岩場の上にあります。
 その階段を覆うようにもみじが枝を広げており、今が紅葉の真っ盛りです。この場所であれば紅葉を背景に人物を目線の高さで撮ることができますから、規模は小さいながらも身近で貴重な秋の撮影ポイントです。ただ場所が狭いことから、撮影角度が限られるのが残念です。
 さて写真ですが、発色とボケが良いせいか全体に柔らかく、同時に立体感を感じ、そして臨場感と言うかリアルさがあります。しかし軟らかい写真と感じながらも、ピントは解放近くでありながらものすごく先鋭で、拡大して見る女性の顔のその解像感に驚きます。ここでオリジナル画像をお見せできないのが残念です。
 なお、アダプターを通して装着するレンズをカメラは認識しないことから、ピント合わせはファインダー内のピント拡大機能を使うことになりますが、これを利用すれば素晴らしく正確なピントを容易に得られます。
 カメラとレンズ、双方が素晴らしい性能を有しており、よってそこから生み出される画像が、これまで経験したことのないようなオールドレンズの世界をのぞかせてくれます。昔の名レンズの本来の性能を、現代のテクノロジーが我々に見せてくれているのですね。

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 カメラはSony α7Ⅱに、レンズは Leitz Summicron 5cm F2.0 長胴型。大きな写真の撮影データは、焦点距離50mm、35ミリ版換算50mm、ISO50、F2.8、1/80sでした。レンズアダプターはK&F Concept製。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。