今日の写真は、今シーズン初めて写真に捉えたイカルです。場所は岐阜県本巣市の自宅近所の散歩コース上で、今は農地として利用されていない荒れた農園の中にある木に停まっていました。
この木がある農園は周りをフェンスで囲まれていますから、イカルたちに近づくことができず、私の手持ちの望遠レンズでは、せいぜいこの写真程度の大きさにしか撮れません。イカルは、この写真では逆光となっており良く分かりませんが、近くで見ると、翼の青色と黄色いくちばしがとてもきれいな鳥です。
この木では今日のイカルだけでなくこれまでに、ヒヨドリ、モズ、キジバト、アオジ、ウグイス、ジョウビタキ、ヒレンジャク、ホオジロ、シメなど、多くの種類の鳥たちを見ました。ですから散歩の際には必ずチェックする、重要なポイントなのです。でもなぜかこの木で、ここではとても一般的なカワラヒワを見たことがありません。不思議ですね。
この辺りは富有柿が名産で柿畑が多く、今のこの時期は実の収穫が終わり、その落ち葉の野焼きがあちこちで行われていますから、辺りに白い煙がたなびくその景色は、典型的な日本の晩秋と言った風情が見られます。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO400、F9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。