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女性をきれいに撮る不思議ななカメラ Cyber-shot R1

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 今日の写真は、ソニーがまだミノルタを買収する以前の最後の高性能カメラ、R1で撮った二枚です。このカメラの特徴は、その存在感のあるスタイルをはじめ、スペックの総てが豪華であったことです。

 まずデジカメの心臓部であるセンサーですが、そのサイズは大きく、フォーサーズを抜きAPS-Cに迫るもので、画素数は1,030万画素と当時としては十分な数字、極めつけは、搭載されたレンズが「カールツァイス」ブランドで当然のことながら T*コーティング、大口径5倍ズームというのもカメラファンをわくわくさせました。

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 そのレンズの描写ですが、このカメラで撮るたびに思うのは、女性の肌が実際以上にきれいに表現されることで、なぜそうなるのか分かりませんが、不思議なことにこのカメラで撮った写真の総てがそうなのです。

 では解像力が低いためにソフトに描写されるのかというと決してそうではなく、下の小さな写真の通り、木の葉や門の細部などが克明に描写されています。昔からカールツァイスのレンズは描写が柔らかいといわれますが、この女性の肌の描写がまさにそれかもしれません。それがこのカメラの最大の特徴なのです。

 更に、背景のボケが自然で美しいせいか、臨場感と立体感のある描写が写真の品質を上げているように感じます。2005年発売のこのカメラ、今でも他にはない素晴らしい性能を持っていると思います。

 撮影場所は岐阜県揖斐川町谷汲の華厳寺参道です。背景参道の新緑が気持ちいですね。

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 カメラはSonyCyber-shot R1 。大きな写真の撮影データは、焦点距離44.7mm、35ミリ版換算 ? mm、ISO160、F4.5、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。