写真生活 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

初めて撮ったカケス

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 私は小さい頃からカケスにあこがれていました。少年の当時、自宅が山間部にあったことから、冬の雪の降り積もった朝には窓から、木から木へ飛び移る美しい鳥を見ることができました。それがカケスでした。子供ながらに、自分の身近にこんなに美しい鳥がいるのがうれしかったのを覚えています。 

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 それから何年も見たいと思いながらいたのですが、カメスは簡単に見ることができませんでした。林の中からジャー、ジャーと声は聞こえるのですが、木々が邪魔で、また暗いことから、遠くから姿をちらりと見るのがせいぜいでした。このようなことから日本の野鳥の中で、ヤマドリと共に最も撮りたい鳥のうちの一つになっていました。

  その憧れのカケスをついに撮ることができました。それが意外なシュチュエーションだったのです。

 昨日、いつもの通りカメラを持って自宅近所の散歩に出かけ、ほとんど収穫のないまま自宅近くまで来た時、今通ってきた柿畑の方からカケスの騒がしい声が聞こえました。まさかと思いそちらを見ると確か3羽のカケスが騒いでおり、そのうちの一羽がこちらに向かって飛んできて、近くの電線に停まりました。その時点でもカケスであるという確証はなかったのですが、写真に撮って拡大してみると、なんとカケスだったのです。その内の一枚が今日の写真です。

 桜が散り始めたこの時期に、林ではない開けた柿畑にどうしてカケスがいたのでしょう。これは神様が与えてくれた格別のプレゼントだったと思えるほどの不思議な機会でした。

 下の小さな写真は、散歩の途中で見た根尾川の対岸に咲く桜です。この桜、その夜の強い雨風ですっかり散ってしまいました。

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 カメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F8.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。