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コスタリカ 倒れた巨木とカメラの発色

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 中米コスタリカの首都サンホセ市内のはずれに、広い面積を持った緑地公園があり、駐在していた当時、週末にはよく訪れました。
 公園入り口近くに水泳用のプールや小さなサッカーコートがあり、お天気の良い日は少年たちの歓声でにぎわっていました。

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 そこから坂をしばらく登ると、サッカーコートを何面も取れるような芝生の広場があり、その一画に巨木の立ち並ぶ林が広がっていて、そこには直径が1mを超える大木が天にも届けとばかり林立しています。
 ところがこの巨木たち、シロアリによって大きなダメージを受けています。外見からは想像もつかないほどに内部は食い荒らされ、中には直径1m以上の大木が、外側10㎝ほどの厚みを残してあとは空洞になっている倒木を見たことがあります。シロアリ恐るべし。
 今日の写真はそんな倒木の前で撮ったのですが、こんな巨木が、あんな小さなシロアリによって倒されてしまうのです。実際に目にしないとなかなか信じられません。
 ところで、下の小さな写真が上の大きな写真のオリジナルですが、発色が非常に悪く後処理が必然なほどであることがお分かりでしょうか。
 私の持っていたα700は、曇り空で更に少し暗い場所ではこのようにホワイトバランスが崩れ、発色が非常にに悪くなります。更にはピントも甘くなりました。
 しかしこの傾向は他のメーカーのカメラにもみられ、当時ではこれが普通でしたから、αだけの問題ではありません。
 うれしいことに、現在のカメラはこの問題が解消され、ほとんどのシーンで素晴らしい発色を楽しむことができます。

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 一番下の小さな写真は、倒木の断面を写しており、少し見難いのですが、幹の中は空洞になっています。そして残っている部分も穴だらけでグサグサでした。

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 使用機材のカメラはSony α700に、レンズは Minolta AF24-105/f3.5-4.5。大きな写真の撮影データは、焦点距離40mm、35ミリ版換算60mm、ISO 400、F4.5、1/80sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。