先週28日のこのブログ上で、中米コスタリカの首都サンホセ市内のはずれに、大きな緑地公園があることをお知らせしました。
そして公園の一角に巨木が林立する林があり、その巨木の中にはシロアリの被害にあっている現実があります。
今日の写真はその林を紹介するもので、林には直径が人間の背丈ほどもある巨木が何十本も、天にも届けとばかりに並んでそびえています。これほどの大きさに育つまでに一体どれほどの月日が流れているのでしょう。
それほどの立派な木たちもシロアリの前には全く無力です。前回シロアリの被害によって倒れた巨木の写真を載せましたが、それ以外にもこの公園では半年に1本というほどのペースで巨木が倒されています。
熱帯では一年中夏ですから、草木はよく育ち成長が早いのですが、同時に日本よりはるかに多いシロアリの脅威にさらされています。
使用機材のカメラはSony α700に、レンズは Minolta AF24-105/f3.5-4.5。大きな写真の撮影データは、焦点距離35mm、35ミリ版換算52mm、ISO 200、F11、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。