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ベリーズ クルックドツリー野生生物保護区の樹

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 中米のベリーズは国土全体の標高が低く、そのため湿地や、雨期になると水に浸かる土地が多く、これが開発の妨げの大きな要因の一つになっているのではと思います。
 しかしながら開発が進まないということは、それだけ自然が残ると言えますが、ここに住んでみると、その豊かな野生の世界を日々身近に感じることができます。

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 今日の写真は、この国最大の都市であるベリーズシティから、車で1時間ほどの所にあるクルックドツリー野生生物保護区で、そこにある大きな湖の岸辺での三枚です。
 この保護区にはあちこちに巨木がたくさんあるのですが、湖畔にそびえるこれもそのうちの一本で、その姿はまるでハリーポッターに登場した魔法の樹のように見え、なかなか味わい深いものがあります。
 枝にはあちこちに、洪水の後のごみが引っかかっているように見えますが、そうではなくこれは着生植物で、土を必要とせず空気だけで生きており、宿となっている樹から栄養を取るような寄生植物でもありません。
 今は乾期ですから根元に水はありませんが、雨期になると湖の水位が時には3m以上も上がり、この辺り一帯は水没します。
 何度ものハリケーンに耐えながら、何百年も生きている樹には見るものを引き付ける魅力があります。幹についているたくさんのこぶにも樹齢を感じさせます。

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 この樹のすぐ近くの湖畔には黒いハゲワシたちがたむろしていました。この取り合わせ、まさに熱帯版のハリーポッターの世界です。
 使用機材のカメラは FUJIFILM FinePix F200 EXR。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.4mm、35ミリ版換算29mm、ISO 200、F9.0、1/350sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。