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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

Sony Cyber-shot RX10 Ⅳ の試写 その2 

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 今日も昨日に引き続き、空に雲一つない秋晴れとなり、空気は朝からの陽射しで暖められ、11月末とは思えないほどに気温が上がりました。絶好のお出かけ日和です。
 7年ほど前に訪れたことがある、自宅近くの広々とした運動公園で写真を撮ったことがあり、最近その時の写真を見て懐かしく思い出し、このお天気に誘われて行ってみることにしました。

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 公園の場所は揖斐郡大野町で、地元では柿の産地として有名で、日本でも有数の高収入世帯が多い豊かな地方自治体です。そのためか公園はよく整備されており、気持ちの良い場所となっていますし、加えて今は、公園に含まれてれていると思われる小高い山の紅葉がきれいで、一層良い印象です。
 さて、ここで最近入手したカメラを使って人物や風景を撮ってみました。
 1枚目は公園内にある森林浴のできる森の散策コース上で、樹木を背景に逆光で撮ってみました。この状態で何枚かを撮りましたが、ピントはどれも正確で見事です。それに顔認識による露出も正確でした。
 また、逆光によるフレアは気になるほどでなく、大抵の場面でクリアな画面を得られ、この写真の肩のあたりの光った部分からのわずかなフレアーは、むしろ臨場感を出すのに役立っているような気がします。背景のボケも高倍率ズームを忘れさせるほどの良さで、立体感を作るのに役立っています。
 2枚目の風景は公園の駐車場から見る小山の紅葉ですが、拡大してみると木の葉がそれぞれ識別できるほどの解像力を見せています。発色も悪くありません。
 結果としてこのカメラ、高倍率ズームで利便性が高く、被写体としては難しい人物を無難に写し、また高い解像力で風景も問題ないと思います。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離38mm、35ミリ版換算104mm、ISO 400、F4.0、1/160sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。