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日本 薄型コンパクトの魅力

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 カメラがフィルムからデジタルになって多くのことが変わりました。その最たることは、それまでフィルムに光を固定していた方式が、映像を電気信号に変え、それを記憶させる方式に変わったのが最も大きいな変化であることは言うまでもありません。

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 そういったカメラの基本が変わったことで、様々な変化が伴いましたが、カメラの形もそのうちの一つです。フィルム時代に、今のスマホにカメラが搭載されるとだれが想像できたでしょうか。
 さて今日の話題ですが、デジタルになってカメラの形が大きく変わり、それまであり得なかった形のカメラが登場するようになりました。その中の一つが今日の写真の撮影に使ったコンパクトカメラです。

 この形の最大の特徴は携帯性の良さで、それこそ胸のポケットにも入るほどのサイズでしかありませんから、いつでも持ち歩け、いつでも取り出せます。

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 ただ物事には必ず利点と欠点があり、携帯性の良さが利点であれば、その形ゆえに欠点となるものがあります。それが画質ではないでしょうか。ただこのカメラの場合、画質と携帯性を天秤にかけた結果の性能と理解する必要があります。そのうえで惜しいのは、今日の写真でお分かりの通り、もう少しピントがしっかりしていたらと思います。
 でもその一方で、3枚目の写真の通り接写時の性能は素晴らしく、とてもコンパクトでの写りとは思えないほどです。
 全体として特筆すべきはこのカメラ、形がかわいらしく、いつでも持ち歩きたいと思わせる魅力的な、このカメラならではの個性があります。f:id:photolifenet:20180102223415j:plain

 使用機材のカメラは SONY CYBER=SHOT T10 。大きな写真の撮影データは、焦点距離12.5mm、35ミリ版換算?mm、ISO 160、F4.0、1/80sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来