1年前の冬の初めに、岐阜市近郊にある自宅庭に餌代を作り、それを訪れる野鳥たちを見て楽しもうと目論んだのですが、餌台にはなぜか一度も何も訪れることはありませんでした。
その餌台に置いた餌は、ヒエ、アワ、麻の実などで、何も来ませんでした。その後パンくずやヒマワリの種なども置きましたが効果なし。仕方なくせめてヒヨドリで我慢しようと、オレンジを置いたところ彼らはすぐにやって来まてそれを平らげました。
そして1年が経ち、2度目の冬。今年こそは餌台に慣れ、なにかは来るのだろうと思ったのですが、なぜかやはりゼロ。彼らに餌が見えないのかと、増量しましたが何の効果もなし。
こうなると仕方なく、せめてヒヨドリでもと、去年に引き続き今度はオレンジの代わりにグレープフルーツを切っておいたところ、やはりというかすぐにヒヨドリが来て平らげました。その様子が今日の写真です。特にうれしくもなかったのですが、その模様を証拠写真として撮りました。
ヒヨドリは、これはあくまでも私の偏見なのですが、いつ見ても意地悪そうな眼付をしています。
中身と関係なく、人は物を見る時外見に左右されますが、ヒヨドリにとってはいわれなき不当な偏見ですね。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F4.0 1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。