岐阜市近郊にある自宅の周辺を、毎日カメラを持って探鳥しながら散歩するのですが、この時期は野鳥に出逢う機会はぐっと減り、散歩の間中、一度もシャッターを押すことなく帰ってくることが度々あります。
私の散歩コースに根尾川沿いを歩くポイントがあり、冬にはここでマガモやカワアイサを見かけるのですが、今はもういません。
そのカモたちに代わって今はカワウを見かけます。カワウはアユを大量に捕って食べるため、漁業関係者にとっては大変な害鳥ですが、一方で岐阜の長良川で有名な鵜飼いは、ウなしでは成り立ちません。
今日の写真は、一年中見かけるシラサギと、カワウですが、この2種は警戒心が強く、川岸に私の姿を認めるとすぐに飛び立ちます。普段から害鳥として人に追われているためでしょうか。
シラサギも時々庭の池の魚を食べてしまうことで、家庭に池を持っている人たちには害鳥として嫌われています。彼らにかかれば池の魚など、漁が最も容易な獲物に違いありません。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F7.1、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。