写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ アルツンハ遺跡の Northern Parula (ノーザン パルーラ)

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 中米のベリーズは、日本ではそれほど知られている国ではないのですが、欧米とくにアメリカでは観光地として有名な国です。
 ベリーズ観光の目玉は、オーストラリアに続いて世界第二位の規模を誇るサンゴ環礁で、そこには世界遺産となっているブルーホールがあります。

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 続いての人気先は、紀元前からの文明の遺産であるマヤ遺跡で、それらは全国に散らばっており、ピラミッドを訪ね歩くのは歴史付きの人にとっては魅力的な観光です。
 そしてまた、野生動物にあふれ、それらを間近に見ることができるジャングルも人気です。北の国の人々にとっては密林はあこがれの地で、ホテルのテラスでお茶を飲みながらの野生観察は至福のひと時となります。
 幸いこのベリーズは、既に人が踏み入っているとはいえ、まだ多くのジャングルが残されていますから観光する価値は十分にあり、そのためのホテルが完備されているのはうれしい点です。

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 今日の写真は、この国最大の都市であるベリーズシティに最も近いマヤ遺跡、アルツンハで撮った3枚で、梢で虫を探す Northern Parula (ノーザン パルーラ)のメスだと思います。この種の鳥はよく似た種類が多いことから断定できません。
 アルツンハ遺跡はベリーズシティから車で1時間ほどの距離で、遺跡とジャングルの両方がが楽しめる日帰りできるお勧めの地です。

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 使用機材のカメラはSony α77Ⅱ、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 800、F 7.1、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。