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コスタリカ コスタリカのオーパーツ

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 中米の国コスタリカで発見されている不思議な球体の石、これらはコスタリカでしか発見されておらず、何の目的で、どうやって作ったのか謎に包まれている、世界的に有名なオーパーツの一つです。
 大きさは直径2センチメートルから2メートルを超えるものまで様々で、最も重いのは25トンを超えるそうです。これらの石は現地の岩から削り出されたようで、その精度は球体の誤差が0.2%以下のものまであり、石器の時代にどうやってこれを実現したのか、本当に不思議な物体です。

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 この石球はコスタリカの密林で200個以上が発見されたそうで、それらは首都サンホセにある国立博物館にはもちろん多数が展示されていますが、市内の公園などにもモニュメントとして置かれています。
 1枚目の写真は、国立博物館の裏庭に置かれていた大型の石で、見た目にもその精度の高さがよく分かります。表面はわずかな凸凹はありますが、手触りで非常に硬い石であることが分かります。

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 2枚目は同じく博物館の中庭に置かれている石で、大きさは1枚目とほぼ同じです。中庭にはほかにも数個が置かれていますが、それらの中には精度が悪くいびつなものもあります。
 3枚目は博物館の内部に展示されている石で、大小さまざまなサイズがあります。右端に見えている大きな石は球ではなく円盤です。こちらは直径が2m以上あります。
 鉄器が登場する以前の石器の時代に、技術はさることながらこれを作るのは大変な労力だったと思いますが、そこまでしてどうしてこれを造ったのでしょうか。ミステリーですね。

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 使用機材のカメラは PANASONIC LUMIX FX01。大きな写真の撮影データは、焦点距離8.1mm、35ミリ版換算49mm、ISO 80、F 3.6、1/50sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。