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コスタリカ 写真の後処理

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 写真がまだフィルム時代の頃、モノクロ写真の現像はDPEに出すか、好きな人は自宅に暗室を持ち、自身で処理していました。カメラ雑誌は当時、アサヒカメラ、カメラ毎日、日本カメラと3誌があり、毎号どれにもその現像・焼付技法を紹介する記事があったものです。

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 その後カラー写真が全盛となり、よほどマニックな人でない限り現像・焼付けはお店任せとなりました。そうなると自身でコントラストや色の調整ができないことから、満足できなプリントもありましたが、でも今考えると、機械が自動で決めた色やコントラストが、結局は最も無難な仕上がりだったのだろうと思います。
 現在はデジタル時代で、写真はプリントではなくモニターで見るのが主流となり、最終仕上がりは自身の後処理でいかようにもできるようになりました。フイルム時代当時、こんな素晴らしい写真環境の時代が来るとは全く想像できませんでした。当時を知っている一般写真愛好家にとっては理想的な時代なのです。
 今日の写真は、コスタリカに滞在していた頃に、自宅の中庭で撮ったポートレートです。

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 1枚目の写真が最終的な仕上がりで、2枚目がオリジナルの明るさを調整したもの、3枚目がJPEGの撮って出しです。
 オリジナル写真ではカメラ任せのプログラム露出ですが、背景の白壁に影響され、人物が露出不足になっています。2枚目はそれを明るくしただけですが、ホワイトバランスに満足できません。そこで1枚目のごとくカラー調整したのですが、マシになったとはいえまだ違和感の残る色合いです。
 カラー調整は難しいと思いますが、でもこの難しさがまた楽しいのだと思います。なおこの後処理は総てPcasa3で行いました。

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 使用機材のカメラは Sony α700、レンズは Minolta AF24-85 F3.4-4.5。大きな写真の撮影データは、焦点距離30mm、35ミリ版換算45mm、ISO 200、F4.5、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。