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セントルシア ピジョンアイランド国立公園の頂上で

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 カリブ海の島国セントルシアは、日本ではあまり知られていませんが、欧米では有名な観光地で、この国が乾期になる12月から4月頃まで、島は観光客でにぎわいます。
 また一時的な観光だけでなく、この国に別荘や現役引退後の家を持つ欧米人も多く、中にはヨットを住居として長期滞在をする人たちもいます。
 この島の観光の中心地となっているのが、この国の首都カストリーズから北に11Km程行ったロドニーベイで、長いビーチ沿いに多くのホテルやレストランが集まっており、また東インド諸島最大規模を誇るヨットハーバーもあります。

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 1枚目の写真は、ロドニーベイの北端にあり、かつて島であったものを海峡を埋め立て、陸続きにしたピジョンアイランド国立公園の最も高い地点での撮影です。背景の右側には、ビーチや山の斜面にホテルやに別荘群が見えています。
 2枚目は、その最高点から眼下の海を眺めたもので、高い水の透明度が分かります。左に岩礁が見えていますが、かつてイギリス軍がこの岩礁を的にして大砲の射撃訓練をしたそうで、そのために岩の手前側一部がえぐれています。

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 3枚目は丘の上からロドニーベイの一部を遠望した景色で、遠くに見えるピジョンアイランド国立公園の、特徴的な島の形がよく分かります。その右側の赤い屋根の建物がある部分が埋め立てられた土地です。
 手前の入り江には沢山のヨットが見られますが、東インド諸島最大規模のヨットハーバーは更に右側で、桟橋にはヨットやクルーザーのための給水や配電設備が整っています。またこのハーバー専用のイミグレーション施設もあります。
 こうして写真で思い返すたびに、セントルシアは風光明媚な島だとつくづく思います。

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 使用機材のカメラは Nikon CoolPix 5400。大きな写真の撮影データは、焦点距離5.8mm、35ミリ版換算28mm、ISO 50、F7.1、1/268sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。