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日本 2月の能郷白山

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 岐阜県本巣市の最深部に根尾という山間地域があり、北側は福井県と接しています。その県境をまたぐ国道が157号線で、県境の峠を温見峠と言い最高地点の標高が1,020m。そこから向こうが九頭竜川が流れる大野市となります。
 その県境にあり分水嶺となっているのが今日の写真の能郷白山で標高は1,617m。奥美濃最高峰で11月から5月頃までの約半年間は雪があります。

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 この能郷白山は長い期間雪があることから、平野部からも見つけ易く、そのためもあって名古屋からもその威容を見ることができます。この間の直線距離でおよそ74㎞です。
 今日の写真は、根尾板所地区から見た能郷白山で、日付は先日の2月24日です。今年は美濃地方でも例年になく雪が少なかったのですが、白山は真っ白に雪を頂いています。

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 この板所地区からの眺望は、手前に障害となる山がなく開けていることから、白山を中心とした周りの山々を含めて見ることができ、最高の眺めができるビューポイントの一つです。
 手前の流れは根尾川で、橋は樽見鉄道の線路です。手前に見える桜の木に花が咲く頃は、さらに美しい景色を堪能することができます。
 3枚目の記念写真では人物の顔との露出差が大きく、せっかくの背景が飛んでしまっているのは残念です。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離19.7mm、35ミリ版換算54mm、ISO 400、F 8.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。