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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

コスタリカ 背景はサンホセの公園の植物

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 中米のコスタリカは熱帯地方に位置するのですが、首都のサンホセは標高が1,172mと高いことから、真夏であっても暑いということはなく、むしろ11月から3月ごろまでの冬場は、朝晩に冷え寒い日が多くなります。でも日中の陽の当たる時間は快適な気温となります。
 そんな毎日が日本の春のような気候ですが、植物は熱帯地方で見られる種類が多く、サンホセの街中でもバナナやマンゴ、グアバなどが実ります。

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 サンホセでは日本のような明確な四季はなく、乾期と雨期に分かれるのみですが、ハイビスカスやブーゲンビリアのように一年中花をつけている種類のほかに、一年に一度その時期にしか咲かない花ももちろんあります。
 コスタリカ滞在当時に住んでいた自宅は、サンホセの街の中心部にほど近い住宅地で、豊かな緑に囲まれていました。そこから街の中心部に向かって20分ほど歩くと、2街区ほどの広さの国家公園 (Paruque National) があります。
 そこにはジャングル程濃くはなく、また閑散とした感じでもない適当な密度で様々な種類の樹木が育っており、中には大木もあります。

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 今日の写真はその国家公園内で撮影した3枚で、1枚目は途中から折れてしまった大木に絡みついた、いかにも熱帯を感じさせる植物が写っています。
 2枚目、3枚目は公園を広く背景にしており、これらのそれぞれの木には、色とりどりの変わった花を付ける木が多くありますから、一年を通じてそれらの花を楽しむことができます。
 日本の厳しい夏や冬の気候を考えると、サンホセはまさに天国のような環境と言えそうです。
 因みに、国家公園には常に警官が警備していますから、治安上の不安を感じない場所となっており、市民の憩いの場となっています。

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 使用機材のカメラは Sony α100、レンズは Sony DT18-200。大きな写真の撮影データは、焦点距離40mm、35ミリ版換算60mm、ISO 100、F5.6、1/80sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。