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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ 背景はクルックドツリー野生生物保護区の湖

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 中米の国ベリーズの最大の都市ベリーズシティから、車で1時間ほどの距離に、国際的な湿地保全を目的とするラムサール条約に登録されているクルックドツリー野生生物保護区があります。
 保護区には川幅が広がったような大きな湖があり、雨期と乾期では湖の水位が大幅に変化し、11月から4月頃までの乾期には水位が下がり、魚が狭い地域に集中します。

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 そうすると、その魚を餌とする水鳥たちが、国境を越えて周辺から集まり、その数は何万、何十万となるため、他では見られないような素晴らしい野生の景観を見ることができます。
 その時期には海外からその様子を見ようと、多くの観光客がこの保護区を訪れます。そういった観光役を受け入れるホテルは保護区内にいくつかあり、ローカルではありますが国際レベルと言えるのが2つあります。

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 今日の写真はそのうちの一つで、1枚目は Bird's Eye View Lodge (バーズアイ ビュー ロッジ https://www.facebook.com/BirdsEyeViewLodge/ )
の庭から湖を望む形で撮りました。背景の中に桟橋と、湖を遊覧するためのボートが見えています。撮影時期は乾期の真っ最中の2月です。真っ平な地平線と広い空が気持ちいいですね。
 2枚目はロッジの建物の一部の外観で、3枚目がロッジ内部の、テラス形式になっている食堂です。
 ハイシーズンにはここから食事を取ったりやお茶を飲みながら、肉眼や双眼鏡で湖に群れるおびただしい数の鳥たちを観察することができる、バードウオッチャーにとってこのホテルは最高のロケーションなのです。
 なおこのホテルの女性オーナーは日本への訪問経験(沖縄)がありますから、お泊りの際にはぜひ話題にしてみてください。

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 使用機材のカメラは Pnasonic Lumix FX60。大きな写真の撮影データは、焦点距離4.5mm、33ミリ版換算25mm、ISO 80、F5.6、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。