今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅の庭の桜ですが、これはサクランボのなる木で、ほかのソメイヨシノよりも早く花が咲きます。3月20日のこの写真の撮影時点で既に満開に近い状態でした。
このサクランボ、一昨年は見事に実が付き大豊作だったのですが、それがこの木を植えて初めてのことでした。ちなみにこの木の樹齢は30年を超えています。
去年も一昨年に続き実がなるものと期待したのですが、結果はゼロでした。自宅近くの民家にあるサクランボも一昨年、去年とうちの木と全く同じ状態でしたから、それを見る限り木による個体差とは思えません。サクランボの実のなる年とそうでない年の差は何なのでしょうか。
一昨年と去年の違いは、私の観察では花の付き方が違っていて、去年は花がまばらでしたが、一昨年はそれがびっしりと付いていました。今年は花が多かったように思いますから、期待は高いのですが。
1枚目の写真は、花に来たミツバチですが、今年は満開時に雨が降ったり風が吹いたりと、いつもよりミツバチの訪問が少なかったように思います。
2枚目、3枚目は青空に映える満開時の花で、ソメイヨシノほどのピンク色はありませんが、白い花で美しく、散り際にはベージュ色に変わります。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 7.1、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。