今月6日に、岐阜市近郊にある自宅から車で40分ほどの距離にある、大垣市内の水門川に桜を見に行った件については、既にこのブログ上でお知らせしています。
川沿いに植えられている桜の花は丁度満開で、素晴らしい花見を満喫できたのですが、その時に今日の写真のキジバトに出会いました。
キジバトは通常農村部から山間部に多く、山々を眺めながら夕方に聞くその鳴き声は何とも言えない哀愁を帯びているのですが、そのキジバトに街中で出会い、更に、多くの人出でにぎわっている歩道の足元にいたのですから驚きでした。
このハト、よほど人間に慣れているのか、1mほどに近づいても逃げようとしませんでした。
一部の野鳥たちは自然の中で暮らすより、人間に近い場所で人々の出すゴミを食べ、時にはエサをもらえることを期待して、街中に住処を移しているのかもしれません。
それがどんな影響を与えるのか分かりませんが、これも人間と野生の関わりの一つの形かもしれません。多分こういったことは今に始まったことではなく、昔からあったのでしょうね。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離151.1mm、35ミリ版換算412mm、ISO 400、F 4.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。