写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

セントルシア ピジョンアイランド国立公園のビーチ

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 カリブ海の島国セントルシアは、熱帯地方に位置しており、一年中温暖な気候に恵まれていますし、常に北東からの貿易風が吹き付けていることから、極端に暑くなるようなことは多くなく、過ごしやすい日々なのですが、さすがに日当では太陽光が肌を刺します。

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 セントルシアの首都であるカストリーズから北の方向に12㎞ほど行ったところに、この国の観光の中心地ロドニーベイがあり、その長い海岸線にホテルやレストランが並び、また東カリブ最大のヨットハーバーがあることから、この一帯はいつも観光客でにぎわっています。
 そのロドニーベイの端にピジョンアイランド国立公園があり、その公園内に小さいながらも二つの美しいビーチがあります。

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 そのビーチは園内に入るのが有料であることからなのか、普段から人は少なく、時には貸し切り状態になることもあります。
 ビーチの水中はサンゴで埋め尽くされているという状態ではなく、あちこちに散らばってある程度ですが、岩陰には多種多様な多くの魚を見ることができます。
 今日の写真は、そのビーチで撮影したもので、決して水族館で写したものではありません。

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 水の透明度は、ごくたまに何らかの関係で白っぽく濁ることはありますが、普段は高く、遠くの魚たちもよく見ることができます。これらいずれの写真も海面から撮ったものですが、どれも鮮明に写っているのがお分かりいただけると思います。
 4枚目の写真がビーチの風景で、ロドニー湾の中には多くのヨットが停泊しており、空にはここには写っていませんが、いつもグンカンドリが舞っています。
 この国に住む人たちは、こういったビーチを毎日のように味わえるのですから、うらやましい限りです。

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 使用機材のカメラは Canon Ixy Digital 700に、純正水中ハウジング使用。大きな写真の撮影データは、焦点距離7.7mm、33ミリ版換算39mm、ISO ?、F2.8、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。