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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

セントルシア ヨットハーバーの夕焼け

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 カリブ海の島国セントルシアは、フロリダ半島からプエルトリコを通って、南米のベネズエラに向かって点々と続く島々の一つで、東は大西洋、西はカリブ海に面する東インド諸島に属しています。
 かつての宗主国はイギリスですが、一時期の長い間フランス領であったこともあり、地名や言葉、料理など今でもフランスの文化が残っている部分があります。

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 この国はかつては主要産業としてサトウキビを多く生産し、次にバナナに切り替わりましたが、2000年代にイギリスへの輸出に関する優遇策が見直されたこともあり、その頃から成長が著しい観光が注目され始めました。政府は様々な優遇策を取り、海外からの観光業の誘致に乗り出したのです。
 セントルシアはもともとたくさんの観光資源に恵まれていることから、観光客の伸びは順調に推移し、一年を通して多くの観光客を迎えています。
 当時私の住んでいたところは、セントルシアの首都カストリーズから北に10㎞ほどの距離にあるロドニーベイエリアで、ホテルやレストランが集まるこの国一番の観光スポットです。

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 タウンハウスの自宅はその中の、東インド諸島随一の規模を誇るヨットハーバーに面しており、自宅専用の船着き場が整備されていました。でも残念ながらヨットは持っていませんでしたが。
 今日の写真はその船着場から、日の沈む西のカリブ海側の夕焼けを写しましたもので、画面にあるヨットはもちろん私の物ではありません。
 2枚目はハーバーに面して建つマンションやショッピングセンターで、カリブらしく派手な色使いですが、ここではそれがよく似合っています。

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 使用機材のカメラは Sony Cyber-shot P100。大きな写真の撮影データは、焦点距離7.9mm、35ミリ版換算 ?mm、ISO 100、F5.0、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。