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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 懐かしい Nikon D200

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 岐阜市近郊にある自宅から、車で10分ほどの所に谷汲山華厳寺があります。田舎にあるにしては立派な山門があり、その門の中には奈良の南大門で見たような仁王像があり、結構見応えがあります。
 ここには1300年以上の歴史があるそうですが、日本家屋の店が並ぶ長い参道や、大木のある境内にその伝統と長い時間の流れを感じることができます。昔の人はこのお寺にお参りするのが楽しみだったに違いないと思わずにいられません。
 以下に華厳寺のウエブサイトを引用します。

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 「798年(延暦17年)に豊然(ブネン)上人が開創した天台宗の寺。西国三十三番満願霊場であり、満願を果たした巡礼者が着物を脱いで納める笈摺(オイヅル)堂や、本堂の柱にかかる青銅の鯉に触れて精進落としをするなど独特の雰囲気が漂う。”谷汲さん”の名で親しまれ、桜や紅葉の名所でも知られる。」また、
 「2019年5月20日、日本遺産登録の発表が文化庁より行われました。
 1300年以上の歴史を誇る「西国三十三所観音巡礼」が、日本遺産に認定されました。

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 華厳寺は、「西国三十三所観音巡礼」に含まれる、唯一岐阜県にあるお寺であり、最終の33三番目のお寺です。」とあります。
 このお寺は初詣でや、桜ともみじの時期には大変な人出でにぎわうのですが、それ以外は静かに参拝することができます。
 それにこのお寺は昔の茶店のような店が並ぶ長い参道が魅力的で、あちこちにフォトジェニックな景色が溢れています。
 今日の3枚はそんな参道と境内での写真です。

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 使用機材のカメラは Nikon D200、レンズはSIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC HSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離60mm、35ミリ版換算90mm、ISO 100、F5.0、1/45sでした。一枚目の写真はクリックして更に大きく見ることができます。
 このカメラ、発色やコントラストに不満がありましたが、しかし機械的なカメラの造りは素晴らしく、持った感じ、シャッターを押した時の反応は剛性感の塊そのものでした。懐かしいカメラです。  
 それにこのシグマのレンズ、低価格の割には写りがよく、普段使いの機動性優先の私には不満のないものでした。