写真生活 on Line

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ベリーズ 街中の沼地の水鳥たち

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 中米の国ベリーズはこの国最大の都市ベリーズシティも含めて、国土の大半は平たんで標高が低い地形となっています。
 特にベリーズシティは、川の水が運んだ土砂の堆積でできた扇状地で、カリブ海に突き出た半島の形をしており、その標高は平均で50㎝もありません。よって市内のあちこちに水場があり、そこにはマングローブが生え、緑が豊かです。

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 マングローブが切られた空き地は沼のようになっており、そこには様々な水生動物が生息し、それを狙って鳥たちが集まります。
 ですからこの国最大の都市であっても、まるで湿原やジャングルでしか見られないような野生動物たちの営みを、普段の日常生活の中で目の当たりにできるのです。
 道路側溝でシラサギやゴイサギが見事な腕前で漁をし、タニシトビは電線から水中をにらみ、ペリカンが住宅地の運河に舞い降り、空にはグンカンドリやミサゴが舞っています。ここは市街地でありながら、まさに野生の王国そのものなのです。

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 今日の写真は、ベリーズシティの住宅地にある自宅から、歩いて2分ほどの近所の空き地で撮った水鳥たちで、1枚目が魚を狙うシラサギ、こんなところでも20㎝以上のテラピアを捕まえます。
 2枚目は、このサギもよく見かけますが、彼が漁をするところを見たことがありません。

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 3枚目が水場で必ず見かけるノーザンジャカナで、彼は足の指が非常に長く、そのおかげで水草の上を自由に歩き回ることができる特技の持ち主です。
 4枚目は漁の名手、グリーンヘロンで、彼の漁を何度も目の当たりにしていますが、その電光石火の素早さに、野生の持つ運動神経の凄さを改めて思い知らされます。何しろ彼は魚を自分のくちばしで串刺しにしてしまうのです。
 ベリーズ、中でもベリーズシティは本当に驚きに溢れた街で、動物好きにはたまらない野生の天国なのです。

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 使用機材のカメラは Sony α57、レンズは Sony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。