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日本 懐かしのスーパーカー

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 今年10月20日に、岐阜市近郊にある自宅から車で10分ほどの所に、この地方では有名な谷汲山華厳寺がるのですが、そこで旧車ショー、クラシックカーフェスティバルが開かれました。
 そこにはお寺の広い駐車場から、山門に続く参道にかけてたくさんの旧車が展示されており、この日、お天気も良かったせいで多くの人出でにぎわいました。
 このショーに展示できる車の資格は、昭和年代以前の車までで、平成になって発売された車は仲間に入れません。
 今日の写真はそんな中で、日本でスーパーカーブームの火付け役となった頃の車たちをご紹介します。

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 1枚目は、誰もが知っているドイツを代表するスーパーカー、ポルシェで、現在の水冷エンジンと違って空冷エンジン時代の911です。
 スーパーカーブームが始まった頃、フェラーリカウンタックに注目が集まりましたが、そんな中で、買うならやっぱりポルシェという人が多く、根強い人気のスポーツカーです。
 レースで鍛えられた性能は折り紙付きで、信頼性が高いのがこの車のアドバンテージでした。
 2枚目は当時誰もがこの車を見て、その斬新なデザイン、時速300㎞を超える性能、そして信じられないような高価格に驚き、文句なしにスーパーカーを代表する車として認められたものです。

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 こんな車をいったい誰が買うのだろうか、あるいは買える人がいるのだろうかと、余計なお世話ながら心配したものです。ランボルギーニカウンタックは完全に別世界のおとぎ話でした。
 3枚目は、カウンタックに比べるとオーソドックスな形ながらデザインが美しいフェラーリですが、イタリアに歴史ある高級スポーツカーだけを作るメーカー、フェラーリがあることを知ったのはこの車が有名になる頃でした。今見ても最高に美しいですね。
 でもミッドシップでありながらノーズがむやみに長いような気がしないでもありませんが、巨匠のデザインですから、これがベストバランスなのかもしれません。

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 使用機材のカメラは Sony Cyber-shot W120。大きな写真の撮影データは、焦点距離5.3mm、35ミリ版換算 ?mm、ISO 125、F7.1、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。