今日11月16日、自宅の空は朝から青空が広がり、いかにも秋の行楽シーズンの陽気でした。今日こそはもみじ刈りで紅葉の写真を撮ろうと、自宅から北の根尾地区に向かいました。
途中のいつもの紅葉スポットはまだ時期には早く、山は1割ほどしか色づいていません。奥山に行ってもまだ早いかと思いながら、根尾地区の中心地である樽見を通り越し、西谷に進みました。門脇の集落からさらに西に進路を取り、八谷集落を通って峠道に向かいます。
標高が徐々に上がるにつれて葉の色付きが濃くなり、道路から見える山の頂上付近はすっかりいい色になっているのが見え、期待が高まります。
この峠道を登り切った場所が、本巣市と揖斐川町の境となる馬坂峠で、境界は車一台分の狭いトンネルで繋がっています。
その狭いトンネルを抜けると視界が広がり、正面に大きな湖が見えました。その湖の回りがきれいに色づいており、その景色を見て、今年やっと美しい日本の秋に巡り会えた感じでした。
早速路肩に車を停め写真を撮ろうとしたら、なんとこの大切な機会にカメラを忘れてきたのです。痛恨のミスを悔やんでも仕方なく、あきらめてスマホで撮ったのが今日の写真です。
この風景に写っている湖は、家に帰って地図を調べてみると、これが日本一の貯水量を誇る徳山ダム湖の一部であることが分かりました。
今日はとりあえずトンネルを越して1㎞ほど走ってから本巣市側に引き返したのですが、次回はこのダム湖を回ってみたいと思います。勿論カメラを持って。
帰路、門脇地区でこの辺りで有名な「ところ商店」でサバ寿司を買い、家で食べました。懐かしい母の味がしました。
カメラはSony Experia。データは分かりません。