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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

セントルシア 背景はピジョンアイランドの遺跡

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 カリブ海の島国セントルシアは国土面積が日本の淡路島ほどで、人口は約18万人。主な産業はバナナ栽培ですが、近年は観光業がそれにとって代わる勢いです。その観光の目玉はサンゴのある美しいビーチと島中央を覆う熱帯雨林です。それに島の西海岸にそびえる世界遺産のピトン山は登山できることもあって有名な観光スポットです。
 今日の写真は首都のカストリーズから北に11㎞ほどの距離にあるロドニー湾の端にあるピジョンアイランド国立公園でのものです。ここにはかつてイギリス軍が築いた砦などが遺跡として残っており、この国の重要な観光資源となっています。この写真の背景は兵の宿舎の一部です。

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 これはかつて食堂やホールとして使われてい建物たそうで、隣には士官の宿舎があったようです。手前にあるのは当時の大砲や船の錨などで、他の国との領有権を争った歴史を感じることができます。

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 これが宿舎の外壁で、建物の痛みは激しいのですが、土台の石積みはしっかりとしています。今では観光資源となっている遺跡の緑と青い空がまぶしく美しい平和な現代では、かつての戦争など夢のような物語にしか聞こえません。

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 使用機材のカメラはFujifilm Finepix 4500。1枚目の写真の撮影データは焦点距離8.7mm、35ミリ版換算32mm、ISO 200、F 2.8、1/223sでした。クリックするとさらに大きく見ることができます。