このブログ上で、この4月30日に岐阜市近郊にある自宅近くの文殊の森公園でオオルリの撮影に成功し掲載しました。実はこの日ほかにも様々な鳥たちを撮影できたことから今日はそれらをご紹介します。
1枚目はサンショウクイで、去年もこの森で見かけ撮影しブログにも載せました。彼らは夏鳥として四国や本州に渡ってきます。渡り鳥のためか、人に対する警戒心は低いような気がします。
コゲラは立ち枯れした木に巣穴でしょうか、一生懸命穴を掘っていました。この文殊の森でコゲラは頻繁に見かけるのですが、なぜかアオゲラやアカゲラを見かけることはありません。それに彼ら独特の大きな音を立てるドラミングも聞いた覚えがありません。
こちらは既に4月30日にご紹介しているオオルリです。彼は狭い範囲で枝から枝を飛び移りながら盛んにさえずっていました。この時期ですからメスを呼ぶのではなく縄張りの誇示でしょうか。自然の中でこういった素晴らしい鳴き声を聞くことができるのは幸せですね。
そしてこの日、高い枝では上記のオオルリがさえずり、そのすぐ下の少し暗いヒノキ林の中には、この写真のキビタキがいたのです。この2種を同時に見られる幸運は一生のうちでもそうないことです。たくさんシャッターを押したのですが、キビタキがいた場所は非常に暗く、手振れのために鮮明に捉えられていないのが悔やまれます。次のチャンスを楽しみにしています。
使用機材のカメラはSony α6600、レンズは Sony 100-400mm F4.5-5.6 GM SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距400mm、35ミリ版換算600mm、ISO400、F 5.6、1/500sでした。クリックすると大きく見ることができます。