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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ メイフラワー・ボカウィーナ国立公園のホテルの庭

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 中米の国ベリーズは国土面積、人口とも規模は小さいのですが、観光資源に恵まれており欧米からの人気の旅行先になっています。ベリーズは中米では珍しく英語を母国語としていますから特にアメリカ、カナダ、イギリスなど英語圏からの観光客も多いのですが、最近は日本からも多くが訪れるようになったそうです。
 この国の観光資源の一つにジャングルがあるのですが、今日の写真はそんなワイルドな体験が楽しめる国立公園内のホテルで、背景にはホテル敷地内にある大木が写っています。これはジャングルならではの景色ですが、ホテルの敷地内ですから周りをきれいに整理しているせいで木の姿が良く分かります。

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 ベリーズはイギリスの植民地時代に木が本土に輸出されたため、ジャングルの大木の多くが切り倒されました。高級家具材、船の建造、建築資材、酒樽などに使われたのでしょう。ベリーズは国土全体の標高が低く川が蛇行しており更に水量が多いことから、奥地からでも切り出しやすかったのです。そんなわけでかつてほどの巨木の数は少ないのでしょうが、でもこのホテルの庭のように今でもこうしてたくさん見ることができます。これらを目の当たりにするだけでもここを訪れる価値があると思います。

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 このホテルの敷地では木が間引きされ、本数が少なく下草のブッシュもないことから自由に歩き回ることができますが、ジャングルでは決してそうはいきません。それに木が少ないことから見通しが良く野鳥を簡単に見つけることができます。これがこのホテルの素晴らしいところで、国立公園のジャングルの真ん中にバードウオッチング広場があるという訳です。写真はホテルの庭に来た Lineated Woodpecker (リニエイテッド ウッドペッカー)です。

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 使用機材のカメラは Fujifilm Finepix F60fd。1枚目の写真の撮影データは焦点距8.0mm、35ミリ版換算37mm、ISO100、F 4.5、1/350sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。