岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲の横蔵寺の奥に伸びる林道を歩いた件については昨日のこのブログ上でご紹介しましたが、今日はその続きです。この林道は我々が歩いた前半2㎞ほどの両側はずっとモミジの木が続きます。横蔵寺がモミジで有名な寺ですから、たとえ林道であろうと道の両側にモミジを植林したのではないかと思っています。今現在新緑の季節ですからモミジの葉が隙間なく林道の上空を覆っており昼でも暗い道となっています。この写真の背景がそうなのですがご想像いただけるでしょうか。
その林道の入り口近くの石垣にこの写真のツツジがありました。木はまだ若く10年くらいでしょうか。このツツジ、野生のものとは思えませんから人が植えたものと思います。花はピンク色や白色にピンク色の縁取りしたものなどがあり、とてもきれいでした。葉はツツジのように大きくなく、どちらかといえばサツキに似ています。
これは林道の近くにあった水場にいたイモリです。子供の頃は田んぼでよく見かけましたが、近ごろは全く見ていませんでしたから懐かしい感じでした。それにしてもきれいな谷水の中にいましたからイモリよりこの場所にはサンショウウオが似合っていると思うのですが。写真では水の存在が感じられませんが、イモリは水の中です。
使用機材のカメラはSony α57、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距70mm、35ミリ版換算105mm、ISO250、F 4.5、1/125sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。