中米の国ベリーズの最大の都市ベリーズシティから車で1時間ほどのところに古代マヤ遺跡があるアルツンハがあり、その中の主要ないくつかのピラミッドが復元され、一般に公開されています。大都市に最も近くアクセスも良いことから半日や他との観光地と組み合わせての一日コースとして人気のスポットです。
アルツンハは国内では小規模の遺跡公園ですが、本物のピラミッドは美しく迫力あるもので訪問価値は十分にあると思います。加えて公園を囲む周辺のジャングルもまた魅力的です。この写真はピラミッドの頂上から、国産ビールのラベルのロゴになっている他のピラミッドを背景にして写したものです。背景の色が薄くなっているのは残念ですが、ここを訪れた記念に1枚は撮っておきたいアングルだと思います。
このピラミッドが上の写真の背景になっているもので、国産ビール「ベリキン」のラベルになっていることで最も有名です。このピラミッドから国宝級のヒスイでできた人の頭部を模した彫刻が発見されており、その意味でも重要なピラミッドです。
これはアルツンハ遺跡公園内で復元されているピラミッドの中で最も低い一つです。どのピラミッドも背後にジャングルが迫っており、頂上から野鳥の観察ができることもありますから、登るのが楽しみです。
使用機材のカメラはSONY α57、レンズは SONY DT55-300。1枚目の写真の撮影データは焦点距55mm、35ミリ版換算82mm、ISO 800、F 8.0、1/320sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。