写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

2016-01-01から1年間の記事一覧

おなかのオレンジ色が美しいジョウビタキ

岐阜県に住む私に身近な代表的な冬鳥といえばツグミやカシラダカ、ジョウビタキですが、これは当然場所によって違います。日本全国のある場所ではそれがカモやツルであったり、またそれが猛禽類であるかもしれません。 さて秋の終わりから自宅周辺で見かける…

背景は寂しい集落 のケヤキ

私の住む岐阜市郊外は、自然豊かでとても住みやすい里と思うのですが、過疎化が進んでいます。その自宅近いところに、ある集落があるのですが、その集落内や周辺を歩いても人に出会うことはまれです。ここでは過疎化がさらに進んでいるようです。 そこを訪れ…

翼を休めるトビの群れ

トビは日本の最も一般的で代表的な野鳥で、同時に身近な猛禽の一種です。他方中南米ではこれに代わってハゲワシのコンドルが、市街地や郊外を問わず、いたるところで空を舞っており、地上の動物の死骸や残飯を狙っています。 その黒い体色のコンドルに比べれ…

背景は色づいた銀杏(イチョウ)

今日の写真は、本巣市の秋の風景を背景にスナップポートレートを撮ろうと出かけ、程よく色づいた1本の小さなイチョウの木を見つけました。その背後には紅葉した柿畑が広がっていますから、背景としてはおあつらえ向きです。それに、イチョウの木はたいていが…

廃線駅前公園のジョウビタキ

12月25日にアオゲラの写真を載せましたが、そのアオゲラを撮った同じ場所で今日の写真のジョウビタキを捉えました。この鳥は冬鳥として日本に飛来し、この時期各地で普通に見られ、同じ固体が毎年同じ場所に戻ってくるそうです。 卵からかえり海に出て、産卵…

背景はカモたちに出合える川面

フィルムカメラからデジタルカメラに移行する歴史の中で、私の記憶では、最初にデジタルカメラを使い出したのは新聞社からだったと思います。当時デジタルカメラは非常に高価で、その割には画質が悪かったのですが、利便性に優れていました。なんといっても…

久し振りのアオゲラ

今日の写真は、鳥好きの人たちにとっては言わずと知れた、アオゲラです。日本の図鑑に寄れば、最近は市街地の公園でも見かけるそうですが、私が今日この鳥に出会ったのはほぼ45年ぶりです。 前回は中学生のときでししたが、それがこの鳥を見たのが初めてで、…

背景は廃線駅前の公園

西国三十三番満願霊場として有名な谷汲山華厳寺は、春の桜、秋の紅葉がシーズンで、近隣からたくさんの観光客が訪れます。以前はこの谷汲まで名鉄電車が運行されていましたが、マイカー時代の波に逆らえず、廃線となってずいぶん時間が経ちます。 そのかつて…

助走するカワアイサ

今日の写真は、昨日のカワアイサに続き同じ種類の鳥ですが、このオスとメスは昨日のとは別の固体です。通常カワアイサは、私が歩く散歩コースで見かける場合、たいていは瀬ではなく、流れの穏やかな水面に浮いています。 でもカワアイサは潜りがうまく、潜っ…

飛び過ぎるカワアイサ

今日の写真は、岐阜県本巣市にある自宅周辺の散歩コース上で出会ったカワアイサです。この時はちょうど私の視線の方角から飛んできたことから、そのすばらしく美しい姿を捉えることができました。それに鳥との距離が適度であったことからうまく流し撮りがで…

ライカレンズシリーズ LEITZ Elmarit-R 90mm/1:2.8

今日の写真は、昨日このブログに掲載した写真を撮影した機材です。ボディはミラーレスのフルサイズで、レンズはドイツの LEITZ(ライツ) の、当時の一眼レフカメラ SL2の時代に販売されていた望遠です。 当時のライツ、現在のライカは、距離計カメラがMシステ…

Sony α7Ⅱ+ Leitz Elmarit R90mm/1:2.8 の試写

今日の写真は、地元にあるショッピングセンターの駐車場の並木を背景にしました。時間は開店転直前でしたから10時頃で、撮影場所は建物の日陰になっており、おかげで柔らかな光でした。 並木はたぶんプラタナスで、この時期、すでにもみじなどは赤色から茶色…

今年初めてのアオジ

岐阜県本巣市の自宅周辺の散歩コースは、道路から川原に降り、その後しばらく川に沿って歩きます。道幅は3mほどで、両側は草木や笹薮に覆われています。 その両側の藪の中にはえさが豊富なのか、ホオジロ、スズメ、そして今日の写真のアオジなど、それぞれ…

鉄塔のトビ

今日は昨日よりだいぶ暖かい日となり、日の当たる窓際では暖房が要らないほどで、家の中でじっとしていられないような陽気でした。 9時ころに、いつもの自宅近所の散歩に出かけ、川が見える最初のポイントでは遠くにカイツブリらしき水鳥を水面に見ましたが…

霜が降りた朝

今年もついに、数日前に我が地にも霜が下りました。そのときの冷え込みに、いよいよ本格的な冬の到来を感じます。 私は霜を見るたびに、どうしてこのような現象がおきるのか不思議でなりません。なぜ葉の上で六角形の断面を持ち、一箇所だけが開いた氷の柱が…

α700 + Sigma DC50-200 F4.0-5.6 HSM

新しいレンズを入手すると、その性能を知ろうと試写をしますが、その結果を評価するために自分なりの基準を決めています。それは以下の通りです。 解像力に関しては、対象が風景であれば遠景の木々がはっきり識別できること、人物であれば、今日の写真のよう…

ライカレンズシリーズ LEITZ Super-Angulon-R 21mm F4.0

フルサイズミラーレスカメラを購入して以来、手持ちの古いレンズを、アダプターを介して取り付け試写するのが最近の撮影スタイルで、それが紅葉のシーズンであったことからも、この秋沢山の写真を撮りました。 ミラーレスカメラはご存じの通り、カメラ内部で…

庭木の夏ミカン

今日の写真は、この春に咲いた自宅庭にある夏ミカンの木です。その木の大きさは、高さ2.5m程、根元近くの幹の太さは5cm程度だと思います。私自身が店で苗木を買って植えたのですが、それが何年前だったのか思い出せません。 植えて2,3年後に大雪が降った年…

今年最後の赤とんぼ

今、この12月ではもうすっかり見られなくなった赤とんぼですが、水辺で卵を産んで死んでいったのでしょうか。彼らは冬を卵で過ごし、春になって幼虫になり、そして夏の終わり頃に美しい成虫となって空を飛ぶのでしょうね。 彼ら昆虫は、幼虫から成虫になる時…

今シーズン初めてのイカル

今日の写真は、今シーズン初めて写真に捉えたイカルです。場所は岐阜県本巣市の自宅近所の散歩コース上で、今は農地として利用されていない荒れた農園の中にある木に停まっていました。 この木がある農園は周りをフェンスで囲まれていますから、イカルたちに…

背景は坂道の紅葉

今日の写真の背景は、これまでにこのブログ上で何度もご紹介している場所で、自宅近所で紅葉のきれいなポイントベスト3のうちの一つです。 日本各地に紅葉の名所は星の数ほどあり、秋の観光の行く場所に事欠かず、一生のうちで訪れるには到底時間が足りませ…

スズメのいる風景

今日の写真のテーマは昨日に続いてスズメです。 スズメは常に我々の身近で生活し、人里離れたところで見かけることはありません。かといって人間に対して警戒心を怠ることはありません。 彼らはどうして人里離れて生活しないのか、それは思うに、彼らの天敵…

初冬のスズメたち

今日の写真は、数日前に自宅近くを散歩した際に見かけた、電線に群れていたスズメたちです。彼らは10羽ほどの群れで、すぐ近くの電線にも7,8羽の群れがいました。 これから野生動物たちにとって、多分一年で一番厳しい季節である冬を迎えるのですが、我々人…

ライカRレンズ Elmarit 35mm F2.8 の試写

今日の写真は、12月3日のこのブログでご紹介した写真と同じ場所で撮影した一枚です。その時のカメラはオリンパスのフォーサーズで、今回は同じミラーレスですが35mmフルサイズ機種です。 この2枚は、撮影日、時間、それによる光などの具合が違いますから単純…

ライカレンズシリーズ LEITZ Elmarit 35mm F2.8 Rマウント

ミラーレスのフルサイズカメラを入手して以来、古い手持ちのレンズを活用しようと、ボディとレンズをつなぐアダプターを買い集めています。これまでにライカのLマウント、同じくMマウント、そして同じくRマウント用を入手しました。 今日の写真は、Pixcoのア…

今シーズン初のマガモ

今日の写真は昨日のブログでも少し触れましたが、12月3日に今シーズン初めて見たマガモです。 マガモたちがいるこのポイントは、川に沿って続く小道からの距離が遠く、300mmの望遠レンズでは、今日の写真の程度に撮るのがやっとで、鮮明に捉えるには、できれ…

襲われたツグミ

昨日久しぶりに、岐阜の本巣市にある自宅近くの、いつもの散歩コースを歩いてみました。このコースは川に沿って200m程歩き、その後は柿畑の中500m程を横切ります。 川に沿って歩きはじめる場所は、冬のシーズンになるといつもカモがいるポイントで、ここには…

使用カメラは個性的な CAMRDIA C-5060

今日の写真を撮ったカメラは、今はもうオークションでもほとんど見かけなくなった一台で、そもそもこのカメラは販売台数が少なく、発売以来中古市場ではあまり出回らなかった機種です。 今こうして写真を見てみると、細部の描写は文句なく高い解像度を示して…

背景は赤いはずのもみじ

12月に入り野山を彩った鮮やかな紅葉が、その輝きを失い枯葉色になるとともに、地面には秋の名残が目立つようになりました。木々はいよいよ冬を迎える準備を整えているようです。 そんな中自宅周辺で、今日の写真の一本は今でも鮮やかさを保っている数少ない…

Sony α7Ⅱ 使用1か月後の印象

現在唯一のフルサイズミラーレス機であるα7Ⅱを入手し、これまで約一月使ってきました。今日はその印象をお話しします。 まず画像について、有効2400万画素はとても精細で、隅々のディテールまで非常によく描写しています。またどんな光の状態でも発色は良く…