写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

撮影の難しい Black-and-White Wareler (ブラックアンドホワイト ウエブラー)

鳥の写真を撮る場合、最も難しいのは被写体である鳥を見つけることです。特に日本の場合は、鳥の数が少ないからなのか、普段目にする機会が少なく、積極的に探す努力をしないと見つかりません。無論ハトやスズメで良ければチャンスはあります。 次に、鳥を美…

人のいない満開の桜

桜の満開の時期は1週間ほどで、それもその地域ではほぼ同じ時期に咲くことから、週末しか休めないサラリーマンは、1年に一回限りの満開をどこで満喫するか、大きな問題です。 そうなればたとえ人出が多くとも、その地方で有名な名所に行きたくなるのは当然で…

この国最大のカワセミ Ringed Kingfisher (リングド キングフィッシャー)

この中米ベリーズ 国で、バードウオッチングで最も有名なクルックドツリー野生生物保護区は、そこにある湖の水位が高く、まだ水鳥たちは集まっていません。 それでもこの保護区は世界的に有名なことから、保護区内では望遠鏡やフィールドスコープ、望遠レン…

舞う姿が美しい Common Black-hawk (コモン ブラックホーク)

野生動物の姿は、どの場面でも美しいのですが、その中でも特に美しい瞬間ってのがあるのではないかと思っています。 チーターであれば、獲物を追って草原を全力疾走する姿、小型ネコ科が、空中に飛び立った鳥に飛びつく瞬間、イルカが空中高くジャンプした場…

背景はここでは希少な枝垂桜

私の住む岐阜県本巣市周辺に、桜の名所はあちこちにありますが、広く有名なところで、根尾谷の淡墨桜、谷汲華厳寺の参道の桜並木でしょうか。でも名所とまでは言われていませんが、この他にも桜が沢山植わっていて素晴らしい景色を楽しめる場所が多くありま…

樹上で羽を休める White Ibis (ホワイト イビス)

先週末にこの中米ベリーズ国で、バードウオッチングで有名なクルックドツリーウ野生生物保護区へ出向いたのですが、湖の水面はまだ高く、水鳥たちの訪れはもう少し先のようです。 そこで、比較的乾いている湖畔の散策道をたどり、そこのブッシュや森に生息す…

Groove-Billed Ani (グルーブビルド アニ) はカッコウの仲間?

先週末に、この中米ベリーズ国で最も有名なバードウオッチングのメッカ、クルックドツリー野生生物保護区に行ってきました。 保護区内の湖はまだ水位が高く、周辺から水鳥たちが集まるにはまだ早いようで、集団は見られませんでした。でも公園のレンジャーが…

いつも飛んでいる Snail Kite (スネイルカイト)

この中米Bベリーズ国の、最大の都市の住宅地にある自宅周りは、土地の標高が低いことから水場や湿地があちこちにあります。それらの水場には魚をはじめとする水生動物がたくさん生息し、これらを餌とする鳥たちが集まります。 今日の写真の Snail Kite (ス…

フランボイヤの咲く丘にて

カリブ海に浮かぶ小さな島国セントルシアは、4月から5月にかけて、この国に沢山植わっているフランボイヤ、日本名火炎樹があちこちで一斉に花を咲かせます。 一斉にと言っても日本の桜のようにその地方で同時に咲くということはなく、木によって少しばらつき…

共生するキツツキ Golden-fronted Woodpecker (ゴールデンフロンテッド ウッドペッカー)

日本でキツツキを日常的に見る機会は少ないと思いますが、ここ中米ベリーズ国ではキツツキの数が非常に多く、街中でも普通に見ることができます。彼らは街中の電柱に巣穴を掘って子育てをしますから、まさに人間と共生しているといった感じなのです。 それだ…

バッテリーが弱点の名機 Fujifilm Finepix F700

このカメラを入手し、最初の試写を終え、その結果をパソコンのモニター画面で見たときには驚きました。 これまでは、どのコンパクトカメラであろうと、JPEGで撮った写真であっても、発色が悪かったり、コントラストが低かったりで、ある程度の後処理を咥えな…

怒る Common Black-hawk (コモン ブラックホーク)

今日の写真は先週の日曜日に、この中米B国の最大の都市の住宅地にある自宅庭から撮った一枚です。 この国の空にはいつも鳥が舞っています。それは大抵、日本のトビ程の大きさのハゲワシ、或いはコンドルと呼ばれる猛禽なのです。彼らは動物の死骸を空から探…

交尾する Bat Falcon (バット ファルコン)

先週のことですが、この中米ベリーズ国の最大都市に最も近いマヤ遺跡、アルツンハ公園のピラミッド近くの大きな木の梢に、今日の写真の Bat Falcon (バット ファルコン)がいました。同じと思われる個体を、以前にもここで数回見かけていることから、どう…

緑色が美しい Grenn Kingfisher (グリーン キングフィッシャー)

この中米ベリーズ国では、全国的に水場や湿地が多いことから、たくさんの種類の水鳥たちを見ることができます。勿論今日の写真のカワセミたちもその仲間に含まれます。 この国には、ごく日常的に観察できるカワセミは5種類で、日本のカワセミほどの小さな種…

強烈な印象の Pale-billed Woodpecker (ペイルビルド ウッドペッカー)

鳥には様々な種類があり、その姿形、習性、特徴などを知れば知るほどに興味をそそられます。 一生のほとんどを空で過ごし、餌は他の鳥から掠め取るグンカンドリ、水にダイブし、深く潜って魚を捕らえるアジサシなどの仲間たち、空を飛ぶのをあきらめ、自由自…

でも時には軟らかい Nikon Coolpix E5400

2日前のこのブログ上で、同じ場所を背景にした似たような写真を載せました。そのときに使用したカメラと、今日の写真のカメラは同じ個体です。 このカメラの特徴は、空気の存在を感じさせない抜けの良い描写と、カリッとした解像感溢れる切れの良さです。こ…

名機だけど硬い描写の Nikon Coolpix E5400

今日の写真は、かつてニコンの当時のハイエンドコンパクトカメラで撮った一枚です。 このカメラ、今の感覚でいえば背面の液晶画面は小さく、動きがもっさりとし、連写なんてのははなから期待しない当時の標準的な性能ですが、写りは素晴らしいと言える描写力…

喉のひだが美しいアノール

この中米ベリーズ国には大型のトカゲであるグリーンイグアナ、トゲオツギオイグアナ、水上を走るバシリスクなどがおり、これらはいずれも成長すれば体長30cm以上になります。特にグリーンイグアナは大きく育ち、1m以上に達します。 その中で、彼らと並んでど…

街中のトキやサギの群れ

この中米ベリーズ国は、街中であってもたくさんの野生動物を見ることができます。それだけ彼らが住みやすい、餌の多い場所と言えるかもしれません。 今日の写真は、この国最大の都市の住宅地にある自宅から、歩いて20分ほどの所にある、いつもの散歩コースの…

静かな朝焼け

自然の造りだす雄大な景観の一つに、朝焼け、夕焼けがあります。 自身が子供の頃は、朝焼けが見られる時刻には起きていなかったのか、きれいな朝焼けを、ほとんど見た記憶がありませんが、夕焼けは何度も素晴らしい場面に遭遇しました。そんな経験からか、朝…

ルタマヤ カヌーレース2016

今年も、この中米ベリーズ国最大のスポーツイベントであるルタマヤと呼ばれるカヌー競争がありました。 これはかつてマヤの人々が交通手段として利用した、この国最大の川を、かつてのマヤの人たちと同じようにカヌーを使って、4日間をかけて川を下るレース…

背景は世界遺産のピトン山

今日の写真の背景は、カリブ海の島国セントルシアの、この国唯一の世界遺産、ピトン山です。世界遺産に指定されているのは、形が珍しい三角形の尖った双子の岩山だけでなく、周辺の海や森も含まれています。現地ガイドの解説に拠れば、この辺りは大きなカル…

遺跡の青い鳥 Indigo Bunting (インディゴ バンティング)

今日の写真は、この中米ベリーズ国の最大の都市に最も近いマヤ遺跡のアルツンハで撮った一枚で、被写体は、枝葉で覆われた高い梢にいた Indigo Bunting (インディゴ バンティング)のオスですが、まだ羽毛が完全に生え揃っていない若鳥のようです。 この写…

遺跡で出会った Bat Falcon (バット ファルコン)

この中米ベリーズ国で、野鳥観察に適している所は、水場である湿原と、ジャングルの中にあり、そこだけが樹木が無く切り開かれているマヤ遺跡周辺です。 この湿原と、ジャングルの中のマヤ遺跡周辺では、当然見られる野鳥に違いがあり、生物の多様性を知るこ…

背景はイギリス軍の石積み

石積みはなぜか人間を魅了します。石済みの始まりは、現存するものでは、エジプトや中米のマヤ、南米のインカのピラミッド群が有名ですが、それよりもさらに古いインダス・チグリスにも多くが残されているのでしょう。 石造りの建造物の最大の特徴は、機能を…

晴天の朝焼け

今年の日本の冬は全体的には暖冬だったようですが、一時期非常に寒い時期があったようです。 こちら中米ベリーズ国は、熱帯地方に位置していますから、一年を通じて暖かいか暑いのですが、今年の2月は違いました。 この国に3年住んでいますが、こんなに毎日…

優雅で豪快な Osprey (オスプレイ)

今日の写真の日本名ミサゴ、英名 Osprey (オスプレイ)は、日本ではどのくらいの頻度で見られるのでしょうか。野鳥のブログに割と頻繁に登場することから、魚の多い河口付近ではよく見られるのかもしれません。 この中米ベリーズ国の、最大の都市でも海が凪…

暗がりの Wood Thrush (ウッド スラッシュ)

先週末に、久し振りにこの中米B国の、バードウオッチングで有名なクルックドツリー野生生物保護区を訪れました。しかし、湖は直前に降った雨で水位は高く、水鳥の群れたちの影も形もありませんでした。 ビジターセンターのレンジャーの勧めで、湖畔のトレー…

背景はいつもきれいな海

日本の国土は南北に長く、雪の降る北海道から熱帯に近い沖縄県まで、幅広い気候を体験できる国です。 沖縄には世界有数と言えるほどのサンゴ礁の美しい海があり、素晴らしい海洋リゾートが楽しめますが、残念なことに台風の通り道となっており、毎年必ずいく…

静かな湖の Blue-winged Teal (ブルーウイングド ティール)

この中米ベリーズ国で、最も有名なバードウオッチングの場所であるクルックドツリー野生生物保護区は、大きな湖の水位が乾季になって下がると、周辺からたくさんの水鳥たちが集まり、素晴らしい景観を見せてくれます。 しかし、例年その水位が下がる時期の見…