写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

2016-01-01から1年間の記事一覧

ライカ  Leitz Summicron 5cm F2.0 沈胴式の試写

岐阜本巣市の自宅近くに谷汲山華厳寺があり、このお寺は春の桜と秋の紅葉が有名で、今のこの時期沢山の観光客があります。 お寺の参道は1㎞ほどあり、その道の両側には昔ながらの和風建築の土産物屋、茶店が並んでおり、日本の懐かしい情緒を味わうことがで…

庭に来た晩秋の鳥

この秋、自宅近所の庭木や田んぼや柿畑の周辺に黄色い果物が目立ちます。緑の濃い葉の中に、黄色くたわわに実っているのはミカンです。 以前からこのミカンが気になっていたのですが、この岐阜市北部の地でも、ミカンがたくさん実をつけているのを見るにつけ…

ジャビルを見た帰りのマンゴ

今日の写真は、ベリーズにいた頃良く出かけた、ベリーズ最大の都市にある自宅から車で1時間ほどの所にあるクルックドツリー野生生物保護区で、その保護区のマスコットであるジャビルを捉えた一枚です。 ジャビルは、米州大陸で開いた時の翼幅が最大の鳥で、…

賀茂鶴の街角

11月初めに東広島市を訪れ、JR八本松駅周辺、西高屋駅周辺を歩きました。八本松駅は線路をまたぐ陸橋の上に駅があるという感じで、他では見られないようなその風景に新鮮さを感じました。 西高屋駅は、駅前は地方の田舎の景色そのものですが、少し車で北へ進…

ライカレンズ  Leitz Summicron 5cm F2.0 長胴型の試写

昨日写真でドイツ製のオールドレンズである、ライカのズミクロン長胴タイプを写真でご紹介しましたが、今日はそのレンズでの試写です。 撮影場所は本巣市の自宅近くの、とても小さな神社、といっても山の急斜面に置かれている小さな祠だけのもので、急な階段…

ライカレンズ LEITZ Summicron 1:2/50 長胴タイプ

今日の写真は、フルサイズミラーレスカメラに、ライカのレンズを装着した一枚です。レンズは、LEITZ Summicron 1:2/50 で、ライカM3が発売された後に発売された標準レンズです。 ズミクロン50mm F2.0には今日の写真のこの長いタイプと、以前このブログに登場…

障子の虹色

お天気の良い日に、自宅和室の障子に今日の写真にあるカラフルな模様が現れます。これは和室の前に置いてある自転車の、夜間の安全を図るための反射板によって、太陽の光が屈折して投影されているのです。 この投影像そのものは小さいのですが、その鮮やかさ…

グアバを食べるリス

中米コスタリカの首都サンホセに住んでいたころの自宅の場所は、かつては高級住宅地だったと思われる、ダウンタウンに近い住宅地で、通勤や買い物に便利な場所でした。 その自宅近くに空き地の様な緑地があり、そこには建物が建つ様子もなかったことから、多…

あふれる赤色 西条駅北の神社の紅葉

先日用事があって東広島市まで行ってきました。市の中心地は西条ですが、10年ほど前に訪れた時に見た街の印象とうって変わって、今では大きなビルが立ち並び、驚くほど発展していました。友人の話では広島大学がこちらに移転したことが大きいようです。 でも…

ライカレンズ Leitz Summicron (ライツ ズミクロン) 5cm F2.0 沈胴式の試写

晩秋の日本は、紅葉よりも落ち葉が目立つ時期に差し掛かっています。この紅葉、あと数日の命でしょうか。 その去りゆく紅葉を惜しみ、自宅近くの谷汲山華厳寺に行ってきました。この時期は平日であっても観光客は多く、県外ナンバーの車も目立ちます。通常は…

駒ヶ根から見る南アルプス

10月の5日に長野県駒ケ根に仕事で行き、その帰りは4時半頃の中央道高速バスに乗るため、駒ヶ根インターのバス停で10分程待ちました。 その間、バス停から見えた景色が今日の写真です。この日は好天に恵まれ、一日中雲一つない青空が広がっていました。 朝は…

オールドレンズを楽しむ Leitz Elmer 3.5cm F3.5 

以前このブログでα7Ⅱと、ドイツ製のオールドレンズを組み合わせた写真を掲載しましたが、その時の被写体は風景でした。しかしカメラやレンズの本当の実力を知るには人物写真が不可欠と、これまでに何度も言ってきました。 人物写真は解像力、発色に加え、我…

美しい二重橋

東京観光で皇居を訪れる人は多いと思いますが、皇居と言えば絶対にはずせないのが今日の写真にある二重橋、別名眼鏡橋。この有名な風景は良く、団体旅行の記念撮影の定番として撮られることはご承知かと思いますが、その撮影場所には3段ほどの踏み段が設けて…

栗林のエナガ

岐阜県本巣市にある自宅隣は栗林となっており、秋には多くの収穫があります。この栗を狙って野鳥は来ませんが、その栗の木に付く虫を狙ってカラ類が良く訪れます。 今日の写真は、そのカラ類の一種であるエナガです。近頃自宅の周りでよく見かけ、先日も道路…

Sony α7Ⅱで撮る秋のポートレート

今は一年のうちで、日本が世界に誇る美しい紅葉の季節です。我々日本人にとっては、秋は子供の頃から毎年経験する見慣れた景色ですが、実は日本のこの時期は世界でも有名なほどに美しい季節なのです。 当然、写真を愛する我々にとって、一年で桜の咲く春と並…

根尾川日当の紅葉

現在日本は秋の真っ盛りで、私の自宅近くの根尾川筋は紅葉の最盛期を迎えており、これから1週間ほどが見頃です。 今日の写真は、本巣市日当の根尾川の風景ですが、雨上りのおかげで葉が濡れ、更に鮮やかに見えているのはいいのですが、あいにく時折雨が落ち…

ライカレンズ  Leitz Elmer 3.5cm F3.5

今日の写真は、岐阜県本巣市木知原辺りの根尾川の河原風景で、この日は陽射しがあり、風も穏やかであったことから割と暖かい日でした。さっそくフルサイズカメラにライツ(現在はライカ)のレンズを付けて試写に出かけました。 カメラの写真を見ていただけれ…

Sony α7Ⅱ+ Minolta AF28-105/F3.5-4.5の試写

今年もいよいよ里でも紅葉が始まりました。お天気の良かった今日の日曜日、岐阜市の北にある自宅周辺では行楽のためと思われる交通量が多く、一部では渋滞もありました。 秋の行楽シーズンは谷汲山華厳寺などへの紅葉狩りに加えて、自宅周辺では富有柿のシー…

後楽園遊園地

11月初めに東京に行ってきたのですが、その旅行で泊ったホテルは中央線水道橋駅から歩いて10分ほどのところでした。 東京に着いたその日、駅からホテルに向かって歩いていると、目の前に大きなオブジェがあるのに気づきました。陽が傾いた青空をバックに天に…

SONY α7Ⅱ+ Elmer (エルマー)3.5cm F3.5

今日の写真は、ミラーレスカメラに大昔に他社から発売されたレンズを装着した一枚です。 現在の35mmフィルムサイズを世界で初めて採用し、その後のカメラの方向を決定づけたメーカーであるドイツのLeitz(ライツ)は有名ですが、そのメーカーのスクリューマ…

Sony α7Ⅱの印象

新たなカメラを購入したことは既にお話していますが、やっと試写できることができましたので、まずはそのカメラ本体などの印象ををお伝えしていきます。 購入したのはソニーから発売されているフルサイズミラーレスカメラ、α7Ⅱです。このカメラはアダプター…

電線の Roadside Hawk (ロードサイド ホーク)

今日の写真は、中米ベリーズで普段の生活の中でよく見られる猛禽、Roadside Hawk (ロードサイド ホーク)で、その名の通り道路脇の電線などに停まり、辺りをうかがっているところを見かけることの多い鳥です。 この写真も停まっているのは電線で、人が近づく…

背景は桜田門の外側

今日も皇居の話題です。昨日お伝えした桜田門は、皇居に数ある門の中で、その石積みが特に立派で精巧という訳ではないようで、多分平均的な造りなのだろうと思います。 皇居の施設内にある看板の説明によれば、大手門から入ったところにある中之門には、江戸…

東京観光で、靖国神社を参拝した翌日、向かったのは皇居です。地下鉄丸ノ内線で霞が関に行き、そこから総務省、法務省、警視庁などの建物を見ながら歩き、皇居桜田門に着きました。 桜田門と言えば水戸藩氏による大老井伊直助の暗殺、歴史上では桜田門外の変…

初めてのゼロ

先日東京を訪れ、靖国神社にお参りしたことは昨日お伝えしました。神社は、さすがにお国のために戦った英霊を祭ってあるだけに、境内に入ると厳かな気分になります。ところで、神社の境内では七五三のお参りしている家族もあちこちに見かけ、良いお天気であ…

靖国神社参拝

東京観光の続きです。東京を訪れたならやはり行きたいのが靖国神社です。昔、中学生の頃に、遺族会の旅行で行ったことがあるのですが、その時はこの神社の背景を良く知らず、何の感慨もありませんでした。 でも今回はこの神社の存在の意味を分かっていますか…

東京水道橋のレストラン

現在用事があって東京を訪れているのです。当然ながらすべての食事は外食となっていますが、街中にどこへ行ってもレストランは多く、毎食事時にどこへ行くのか迷ってしまいます。でもその数の多さにこれだけのレストランがやっていけるのだろうかと、逆に心…

いつも会えるモズ

岐阜近郊の自宅周りは自然豊かですから、散歩すれば幾種類からの野鳥に出会うことができます。季節に拠りますが、最も多いのが、カラスやスズメ、トビなどの定番の種類を除けばモズは良く見られる野鳥の一種です。 ということは、逆に言えば写真に撮れる鳥は…

水たまりの Northeen Jacana (ノーザン ジャカナ)

今日の写真は、Northeen Jacana (ノーザン ジャカナ)が今まさに飛び発たとうとしている場面です。 この鳥は水場で餌を取るのですが、彼らは脚の指が非常に長く、このおかげで水草の上を沈むことなく歩くことができることから、奇跡の鳥とも呼ばれています…

飛び過ぎるコサギの群れ

中米のベリーズは、この国最大の都市でも自然が豊かであることから、街中でも様々な野生たちの生きざまを見ることができます。 その中の一つが、毎日夕方に餌場からねぐらに帰る鳥たちの飛翔風景です。今日の写真は、この国最大の都市ベリーズシティの住宅地…