写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

コスタリカ 世界一美しい鳥ケツァールに出会える場所

ケツァールと言えば、鳥付きの間では世界一美しい鳥として垂涎の的だと思いますが、希少性が高く、幻の鳥とも言われているようです。でもそれは正確ではありません。 ケツァールは中米の山間部に生息しているのですが、中米は世界でも治安の悪く、観光客が気…

ベリーズ 街道沿いの野鳥たち

中米の国ベリーズの、この国最大の都市であるベリーズシティは人口が10万人に満たないほどですから、車で郊外に向けて走るとすぐに人家が少なくなり、どこまでも続く地平線に緑の草原と樹木しか見えなくなります。 道路脇には様々な樹木が、密度はどちらかと…

日本 野山のつつじと虫

岐阜市近郊にある自宅の周辺では、野山のツツジの花が終わりに近づき、それにとって代わるかのように、民家の庭などに咲いているオレンジ色のサツキの花が最盛期を迎えています。 ツツジは野山に咲く花としては花形が大きく、姿が可憐で美しいうえに様々な色…

ベリーズ クルックドツリー野生生物保護区で出会うカワセミなど

中米の国ベリーズの、この国最大の都市ベリーズシティから、車で1時間ほどの距離にクルックドツリー野生生物保護区があります。ここはこの国で2つあるうちの一つの、世界ラムサール条約に登録されている自然保護区になっています。 ということは、ここは水場…

ベリーズ 蜜を吸う Hooded Oriole(フーデッド オリオール)

日本に生息する花の蜜を吸う鳥は、岐阜市近郊の自宅の周辺では、私の知る限りメジロとヒヨドリで、春の桜の時期にはくちばしを花粉で黄色にした彼らに出会うことができます。この他にはどうやらスズメも蜜を吸うようです。 一方コスタリカやベリーズのような…

ベリーズ どこでも見られる野鳥たち

中米の国ベリーズ住んでいた頃、週末はベリーズの豊かな自然に触れようと車であちこち出かけました。 最もよく訪れたのはこの国唯一の動物園ベリーズズーや、自宅から最も近いマヤ遺跡のアルツンハ、そしてラムサール条約に登録されているクルックドツリー野…

日本 今咲いている花

現在5月の中旬から下旬にかかっていますが、野山にはたくさんの花が咲いており、我々の目を楽しませてくれています。 今日、根尾川沿いの堤防道路を走ったのですが、その路肩に濃い黄色の美しい花が、長く続いて咲いていて、それは見事な光景でした。残念な…

日本 初めてのイチゴ

岐阜市近郊にある自宅の庭には、いくつかの実のなる木が植えられており、毎年それが実るのを楽しみにしています。 今現在はサクランボの収穫時期の終わりで、今年はその出来はそれほど良くなかったのですが、実が付いただけでもありがたいことで、カラスやヒ…

ベリーズ 道路端の Roadside Hawk(ロードサイド ホーク)

通常野生の猛禽類は人間に対して警戒心が強いのが普通ですが、今日の写真の Roadside Hawk(ロードサイド ホーク)はその例に当てはまらず、やはりベリーズでよく見かけるバットファルコンと並んであまり人を怖がりません。 この2種は人間の生活圏に近い場所…

コスタリカ 背景はカニの爪

中米のコスタリカは熱帯地方に位置しますから、普段の生活の中で見られる植物の種類が日本とはだいぶ違います。 その典型例は、コスタリカ国内のどこでも見られるココナッツのなるココヤシや、空高く伸びるパームツリーなどのヤシ科の木であり、季節になると…

ベリーズ ハチドリの掟破り

先日今年5月12日のこのブログで、中米の国ベリーズにおいて、チューリップフラワーに集まるハチドリの写真をご紹介しましたが、今日はその続きです。 ハチドリは花の蜜を吸って生きていますから、くちばしは蜜を吸いやすいように発達しており、それはまるで…

コスタリカ 店に集まる野生のコンゴウインコ

中米のコスタリカはエコツーリズムの国として世界的にに有名で、その守られた豊かな自然を目指して多くの観光客が世界から集まります。 コスタリカに住んでみると、確かに人々の自然保護に対する意識は高く、それがこの国の自慢でありまた誇りに思っているの…

ベリーズ チューリップフラワーとハチドリ

中米の国ベリーズは熱帯地方に位置しますから、温帯地方に位置する日本では見られない野鳥がたくさん生息しています。その代表がインコであり、そして今日の写真のハチドリたちです。 同じ中米に位置するコスタリカでもそうだったのですが、ベリーズでもたく…

ベリーズ 背景は湖畔の遊覧ボート

中米の国ベリーズの、この国最大の都市であるベリーズシティから、車で北西に1時間ほどの所に、湖を中心としたクルックドツリー野生生物保護区があります。ここはこの国で二つある湿地の保全を目的としたランクサール条約に加盟している場所の一つです。 乾…

ベリーズ クルックドツリー野生生物保護区の American Coot(アメリカン クート)

中米の国ベリーズは、国土が日本の四国ほどの大きさですが、人口が少なく36万人ほどしかいません。加えて国土全体の大部分が平野で、その標高が低いことから湿地が多く、土地の開発が遅れています。この結果として自然が多く残されています。 この国最大の都…

ベリーズ Vermilion Frycatcher(バーミリオン フラウキャッチャー)の習性

中米の国ベリーズで、美しい鳥であるにもかかわらず、街中でも郊外でもごく普通に見られる鳥たちがたくさん生息していますが、それらの代表例は、体が虹色に輝くようなハチドリ、鮮やかな緑色を基調として赤色、青色、黄色などのアクセントが美しいインコ類…

コスタリカ 背景は赤い屋根の教会

中米のコスタリカの首都はサンホセで、そこは標高が1,172mもあるおかげで、熱帯地方に位置しながら真夏でも気温は30℃を超えることはなく、一年を通じて過ごしやす気候が続きます。それどころか、11月から1月にかけては毛布なしでは寝られない程の寒い日があ…

セントルシア ピジョンアイランド国立公園のビーチ

カリブ海の島国セントルシアは、熱帯地方に位置しており、一年中温暖な気候に恵まれていますし、常に北東からの貿易風が吹き付けていることから、極端に暑くなるようなことは多くなく、過ごしやすい日々なのですが、さすがに日当では太陽光が肌を刺します。 …

ベリーズ 背景はクルックドツリー村の巨木の集まる場所

中米の国ベリーズの最大の都市であるベリーズシティから、車で1時間ほど北北西に走ると、一見乾燥したブッシュの草原の中に広がる、クルックドツリー野生生物保護区が見えてきます。 この乾燥した大地のような土地は、実は大部分が常にぬかるんだ様な湿原で…

ベリーズ 人を警戒しない Squirrel Cuckoo(スキーレル カックー)

今日の写真の Squirrel Cuckoo(スキーレル カックー)は、中米の国ベリーズで撮影したものですが、コスタリカでも全く同じカッコーを見ていますから、中米には広く分布しているものと思います。 このカッコーはコスタリカでもそうでしたが、ベリーズでも市…

ベリーズ 猛禽類最強の足を持つ American Harpy Eagle(アメリカン ハーピー イーグル)

中米の国ベリーズには、かつての首都であったこの国最大の都市ベリーズシティと、現在の首都となっているベルモパンのほぼ中間地点に、この国唯一の動物園ベリーズズーがあります。 この動物園は、世界から様々な動物を集めているのではなく、基本的にこの国…