今日の写真は、この中米ベリーズ国の最大の都市の住宅地にある自宅近くに、毎日訪れる Snail Kite (スネール カイト)です。
彼女が停まっている金属棒は、自宅敷地と道路を隔てるフェンスで、その上から、自身の真下にある道路側溝のタニシを探します。彼らは水底を見つめ、ここだと思う瞬間に足から水に飛び込み、タニシを長い爪で掴みます。
我々が水底を見ても特に何も見当たらず、タニシの痕跡すら見つけることができませんが、多分彼らは水底の泥の中にいるタニシが、わずかでも動けばそれを見逃さず捕まえるのでしょう。。ですから、彼らはしばらく同じ場所に留まり、水底を見つめる必要があるのだろうと想像するのです。
彼女が見張る側溝のある道路は、車の往来は多いのですが、人は頻繁に通行するわけではありません。ですから2,3分は継続して見張ることができます。
この写真を撮った時、私がまだ遠くの時は真下の水面を見ていましたが、近づくにつれ、この写真のようにあちこちに注意を払いだし、距離が7,8mになった時に飛び立ちました。
下の小さな写真は、道路反対側にいたシラサギです。彼もフェンスの上から、真下にある道路側溝に舞い降りるチャンスをうかがっていました。
これらの写真、22日のブログに載せたのと同じ日に撮ったのですが、自然豊かですね。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。