今日の写真は、この中米B国の最大の都市の住宅地にある自宅周りを、週末に散歩した際に見かけた Hooded Oriole （フーデッド オリオール）です。
この鳥、背景から分かる通り、こんなにも美しいにもかかわらず、街中で見ることができます。鮮やかなオレンジ色の体色のため、非常によく目立ち、いれば必ず目に留まり、見つけることができます。
日本でもこのように美しい野鳥を街中で見ることができるのでしょうか。思い浮かぶのは関東地方に住むオナガくらいですが、地域が非常に限定されています。でもオナガってどうして関東のみに住んでいるのでしょうか。
話がそれてしまいましたが、このオリオールの餌は、花の蜜や小さな昆虫ですから、それらが豊富にあれば彼らは住むことができます。この常夏の国は一年中どこかに花が咲いており、勿論虫も絶えることなくいますから問題はないのです。それに彼らの一番の強みは、人間をそれほど恐れないことでしょうか。
下の小さな写真は、同じオリオールのメスです。メスも綺麗なのですが、オスの色の鮮やかさにはかないません。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
