写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

背景は遺跡の火炎樹

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 この中米B国は、他の熱帯の国にもれず、たくさんのトロピカルな花が一年中咲き誇り、我々の目を楽しませてくれます。
 中でも中米の桜と呼ばれるピンク色をしたポウイの花は、日本の桜と同じような時期に咲き、我々に日本人にとっては印象深い花です。それにこの木は街中でも郊外でもさらにはジャングルでもあちこちにあり、数が多いことから、その満開時には本当に日本の春の風景を連想させる華やかな花なのです。
 そのポウイとは別に、もう一つの目立つ花が、今日の写真の背景になっている火炎樹です。中米スペイン語圏ではフランボイヤと呼ばれ、これも街中郊外を問わず数が多く、街中では特に庭木に使われています。この燃えるような赤い色がいかにもトロピカルで、この暑い国にぴったりです。
 写真の場所は、この国の最大の首都に最も近いマヤ遺跡公園です。火炎樹の花の寿命は長いのですが、この時期、既に盛りを過ぎています。

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 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換105mm、ISO400、F7.1、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。