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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

2羽の巣立ち間近の Bat Falcon (バット ファルコン)

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 昨日のこのブログは、Bat Falcon (バット ファルコン)が子育てをしているというお話で、写真はその親鳥が獲物をついばんでいる場面でした。
 今日の写真は、親鳥がいたすぐ近くの木にある巣の中に見えている、巣立ち間近と思われる若鳥たちで、親が運んできてくれる食料を待っている感じにみえます。親鳥の白い喉に比べて巣の2羽は、その部分が褐色の羽毛であることから、彼らが幼鳥であると想像できます。

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 下の小さな写真は、このハヤブサの巣があるヤシ科の木を遠くから撮った一枚ですが、写真の真ん中に小さく幼鳥が写っているのがお分かりでしょうか。この巣の場所は、地上から6,7mの高さにありますが、この木の周りは、この遺跡公園に訪れるたくさんの観光客が行き交います。
 ハヤブサが、イギリスなどでは街中のビルの隙間に巣を作ることが良くあるそうですが、この中米B国でも人の近くに巣を作ることに抵抗はないようです。
 ところで、我々がこの幼鳥たちの写真を撮っている間中、たくさんの観光客がこの巣の下を通り過ぎましたが、誰もこの巣に気付きませんでした。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換105mm、ISO800、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。