これまでにこのブログで何度も登場している、この中米B国の北にある漁村での写真です。
この漁村で最も目に付くのが大きな写真の背景に写っている突堤で、その先端には屋根で日影が作られ、その中にコンクリート製の椅子があります。突堤の両側には多分ボートを舫うのでしょう、コンクリート製の突起があります。
写真の突堤の先端には、たまたまこの時荷物を運びこんでいたトラックがあり、これが余分なのですが、屋根だけであればとてもシンプルでいい景色なのですが。
この日はビーチ近くが白く濁り、透明度が低かったのですが、沖に行くほど水はきれいになり、遠浅のせいで海の色はエメラルドグリーンでした。
この背景はとても絵になるのですが、人物を撮ると顔が黒くなってしまいます。かといって帽子を取れば、真上からの日差しで顔に強いコントラスができ、好い写真になりません。
そこでこれを解決しようと日中シンクロをしたのですが、光がメガネで反射してしまったのが少し残念です。 下の写真は、この突堤から見た南側の海岸線、もう一枚は村の中から見たビーチです。本当に静かな幻のような村でした。
カメラはCanon Power-Shot S95。大きな写真の撮影データは、焦点距離12.8mm、35mm版換算の焦点距離63mm、ISO200、F7.1、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。