物事、無くしてはじめてその価値を実感することってよくありますが、今日の写真のキーカーカーという島のこの海がそうです。
ベリーズに住んでいた頃は、気が向いた時に簡単に訪れることができる場所であったことから、いつでも行けるという思いがあり、素晴らしい場所であることは意識していてもなかなか足が向きませんでした。
ところが帰国してこの写真を見る度に、なぜもっと堪能するまで訪れなかなかったのかと悔やまれます。日本でこんな美しい海を体験するには、多分お金と時間を使って沖縄まで出かけなければなりません。
秋が深まり朝晩の冷え込みを感じるこの頃、あの常夏のエメラルドグリーンの海、潮風に揺れるヤシの木、目にいたい白い砂浜、のんびりした人々、あれは夢のような天国の島だったと、今つくづく思います。
カメラはCanon Power-Shot S95。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.0mm、35mm版換算の焦点距離30mm、ISO200、F7.1、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。